大量の荷物が集中し「ゆうパック」が大変なことになっているという。

「ゆうパック」遅延がネット上で話題に

ネット上に「ゆうパックが大変なことになってるらしい」というツイートが飛び交っている。

コミケの荷物を出しに行った人は、普通なら翌日には届く距離なのに「最短で2日後着」と言われたそうで「ヤバイ」とコメント。他にも「地元の郵便局を3件回ったけど、どこもゆうパック窓口が大混乱。国内でも下手すると1週間かかるかも?って言ってました」「窓口も長蛇の列」と言った声が投稿されている。

中の人を名乗る投稿主は「現場は大混乱」「やってもやっても終わりません…」「先のことを考えたら心が折れるので、とにかく一日一日を乗り越えていきます!」と呟いている。

「ヤマト」や「佐川」値上げ等で荷物集中か

クリスマスやお歳暮、コミケなどで年末年始は荷物量が大幅に増え、また交通渋滞などの影響もあり例年のように遅延が発生している。

それに加えて今年は、ヤマト運輸が働き方改革で宅配総量のコントロールを実施し、10月には宅急便基本運賃を27年ぶりに値上げ。佐川急便も11月21日から基本運賃を引き上げた。

日本郵便もゆうパックの値上げを発表しているが、実施予定時期は来年3月1日とまだ先なことから、同社に荷物が集中しているようだ。

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深夜バイトを1605円で募集

年末の物流を巡っては、人材の争奪戦も起こっている。

バイト求人サイトには、夜間(22時〜翌5時)のゆうパック仕分け・搬送作業等のバイトを時給1605円で募集という求人が掲載。先月にはヤマト運輸が年末のアルバイトを時給2000円で募集し、話題となった。

♦ヤマトが「時給2000円」で年末バイトを募集、ネット上は「働きたい」「まだ低い」が交錯

ネット上に「申し訳ない」という声も

混乱を受けて、ネット上にはさまざまなコメントが投稿されている。

配達員や仕分け作業員など郵便局員を心配する声が寄せられている。

年末年始に1日〜2日程度の遅れが予想

現在、遅延について日本郵便から公式発表はされていないが、同社は先日、年末年始は高速道路の交通渋滞や旅客手荷物の増加等による航空機への貨物搭載が制限されることがあるため、ゆうパックなどの配達に1〜2日程度の遅れが生じることがあると発表している。

航空機への貨物搭載制限による影響が予想されるのは、北海道および沖縄県発着の荷物で、12月16日〜1月8日まで。高速道路の渋滞では12月28日〜1月8日まで、全国で通常より1日程度の遅れが予想されるという。