総統府の黄重諺報道官

写真拡大 (全2枚)

(台北 19日 中央社)人民解放軍機が台湾周辺での飛行訓練を活発化させているのを受け、総統府の黄重諺報道官は18日、軍事態勢の強化など地域の安定や安全を脅かしたり傷つけたりしうる行為は「無責任なやり方」だと中国大陸を非難した。

人民解放軍のY8型機は17、18日の2日連続で、台湾南方のバシー海峡を経由し、台湾東部沖上空を通過してから宮古海峡上空へ抜ける訓練を実施。先月18日や同22日、今月9日、同11日にも、台湾周辺を飛行しての訓練が行われた。国防部が公開した資料によれば、人民解放軍機が今年バシー海峡、宮古海峡いずれかを通過して西太平洋に向かう遠洋訓練を実施した回数は18回に上る。

黄報道官は、中国大陸の軍事的な動きは国防部が厳密に監視しているとし、国家の安全に心配はないと述べた。

(葉素萍/編集:名切千絵)