19日、韓国の人気アイドルグループ「SHINee」のメンバー・ジョンヒョンさんの突然の訃報が衝撃を広げる中、韓国のネット上ではジョンヒョンさんが生前に受けたインタビューの内容が注目を集めている。資料写真。

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2017年12月19日、韓国の人気アイドルグループ「SHINee」のメンバー・ジョンヒョンさんの突然の訃報が衝撃を広げる中、韓国のネット上ではジョンヒョンさんが生前に受けたインタビューの内容が注目を集めている。韓国・マネートゥデイなどが伝えた。

ジョンヒョンさんは18日午後、ソウル市内のアパートで倒れているところを発見され、搬送先の病院で死亡が確認された。自殺とみられている。

ジョンヒョンさんは今年5月、あるファッション誌のインタビューで、しきりに「幸せになりたい」と強調していたという。ジョンヒョンさんは自分自身について「自分を追い込んでしまうところがある」と説明し、「それでも幸せになるために努力したい」と語っていた。

また、幸せかどうかを問う質問に対しては「幸せになろうとしている。ここ半年で最も考えたことは幸せについてだ。僕のように自らを苦しめる人はなかなか幸せになれないが、成長することはできる」と答えたという。

さらに「数年前に泥酔した時、寝ている母と姉を起こし『幸せか』と尋ねた」とのエピソードも明かしていた。ジョンヒョンさんは「母と姉が幸せであることが僕の人生の一番の目標だったが、2人も『幸せだ』と答えた」とし、「幸せと言えることがうらやましかった。『僕も幸せになりたい』と言って号泣した」と説明した。その上で「それから幸せについて悩んできた。ここ半年は幸せになる具体的な方法を考えた。これからは幸せになりたい。幸せにならなければならない。幸せになろうと思う」と語り、何度も「幸せ」を強調していたという。

これについて、韓国のネットユーザーからは「彼は最高の歌手だった。楽に休んでほしい」「長い人生、泣く時もあれば笑える時もある。今が全てではないのに」「いつも笑顔で自信も実力もある歌手だと思っていたけど、実際は繊細で思い詰める性格だったようだ。だから余計に切ない」「彼は誰よりも真面目に人生に向き合っていた」「いつも他人のために努力し、自分を犠牲にしてきたの?。寂し過ぎる」など哀悼のコメントが相次いで寄せられている。

また「同じ悩みを抱えた若者はたくさんいる。彼の死を無駄にせず、何か対策を考えるべき」「人気アイドルゆえの悩みではなく、これが最近の20代の本心なのかも。今の社会にも問題がある」などと主張する声もみられた。(翻訳・編集/堂本)