今年(2017年)の日本列島はラニーニャ現象で偏西風が蛇行し、平年よりも厳しい寒さに見舞われている。きのう(2017年12月18日)も東京都心を含む全国7割以上の地点で最低気温が氷点下を記録した。

北海道留萌市では最大1メートル10センチの積雪で、12月中旬として観測史上1位だった。福岡市では最低気温が例年より2度以上も低い2.9度。海辺を走る道路が水平線の上に浮かんで見える浮島現象がみられた。東京都昭島市でも大気の温度が水温を下まわった時に発生する「気嵐(けあらし)」があった。

もう一つの異変も起きている。黒潮大蛇行だ。通常、九州から関東にかけて海岸に沿うように流れるが、今年は東海沖で大きくカーブしている。この大蛇行は1963年(昭和38年)1月に発生、死者228人を出した豪雪(サンパチ豪雪)の原因とされている。

ラニーニャ現象と黒潮大蛇行のせいか、豪雪地帯でも異変が起きている。青森県酸ケ湯ではすでに家を覆うほどの大雪。この時期の積雪2メートルを超えるのは5年ぶりという。リポーターの田中良幸が「私は174センチですが、これより高いところです。鼻と耳がもの凄く痛いです」と震えあがっていた。

寒暖差が大きい日が続くとストレス、自律神経の乱れに

これからどうなるか。気象予報士の天達武史は「クリスマスは気温がちょっと上がりますが、年末年始は全国的に平年並みのようです。しかし、黒潮大蛇行が心配で関東あたりでも雪に注意して下さい」と話す。

小倉智昭「太平洋側でも、降るかな」

天達武史「可能性があります」

「雪だけでなく、気をつけなければならないことがあります」と山中章子アナが説明する。それは「寒暖差疲労」だという。なるほど、東京の予想最高、最低の差はきょう(2017年2月19日)は13度、あすは8度、21日は8度、22日も8度、23日は10度。「こういう寒暖差が大きい日が続くと、夏バテみたいなもので、ストレス、自律神経の乱れ、冷えの症状も加速します」

具体的には冷え、肩凝り、めまい、顔のほてり、食欲不振が出てくる。対策としては「炭酸ガス入りの入浴剤を使用して38〜40度のぬるめで入浴」「手首・足首・首の『3首』を温める」「温かい飲み物を飲む」ことだそうだ。

小倉「38〜40度はぬるめ過ぎない? そんなにゆっくりお風呂に入っている場合じゃないでしょ」