ちょっと変わった"アウト"なひとたちが登場しトークする番組。この日、「ルビーモレノにたかられている83歳女社長」として登場したのは、約5200名もの外国人が在籍する芸能事務所・稲川素子事務所の社長・稲川素子。「奇跡体験!アンビリバボー」(フジテレビ系)の再現VTRに出てくる外国人タレントはすべてこの事務所所属だとか。たしかに、日本映画やテレビドラマなどに外国人が出ると、エンドロールには必ず稲川素子事務所の文字が出る。
少女時代、栄養失調になっていた時、教会の聖歌隊に入っていて、彼女の栄養不足に気づいたのが、そこに礼拝に来ていたダグラス・マッカーサー。やせ細った彼女にベーコンエッグを食べさせてくれたんだとか。毎週、ここに来て食べるように、と手配してくれたという。ほかにも、帝王切開を麻酔なしで行ったとか。若い頃、盲腸の手術をした時、麻酔医のミスで半身不随状態になったことがあり、それがトラウマで麻酔を拒否したそうだ。
さらに、2013年にはステージ4の末期がんと診断されたものの、不屈の精神力で放射線治療に耐え、見事克服。ほかにも、65歳で慶應義塾大学に再入学し、70歳で卒業。72歳で東京大学大学院へ。なんとも壮絶過ぎる人生にもう釘づけ。こんなバラエティ番組ではなく、これはもう朝ドラにするしかない。今の「わろてんか!」より数倍面白くなるほど間違いなし。NHKが目をつけることを祈る。(放送2017年12月14日23時〜)

(白蘭)