18日、米華字メディア・多維新聞は、「韓国大統領の訪問直後に中国が手のひら返しか?」と題する記事を掲載した。写真は中国を訪れた韓国大統領。

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2017年12月18日、米華字メディア・多維新聞は、「韓国大統領の訪問直後に中国が手のひら返しか?」と題する記事を掲載した。記事が取り上げたのは中国軍機が韓国の防空識別圏(KADIZ)に侵入した問題だ。

韓国メディアによると、中国の爆撃機と戦闘機、偵察機の計5機が同日、KADIZに侵入し、韓国軍は戦闘機を緊急発進させた。中国軍機は今年1月にもKADIZに飛来しており、今回が今年2回目になるという。

多維新聞によると、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは「18日の識別圏侵犯は韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の訪中から数日後のことだった」と指摘しており、中国企業のアナリストからは「文大統領の訪中は中韓関係のさらなる悪化を防ぐことには成功したが、その他の面での成果はほとんどなかった」との声が出たと伝えた。

しかし、中国問題に詳しい韓国の専門家は「18日の問題と中韓首脳会談を関連付けるべきではない」とし、「中韓関係者は会談を極力控えめにすることで一致していた。KADIZ侵犯も極めて異常というものではない」と語ったという。(翻訳・編集/野谷)