16日、ソウルの梨花女子大学付属木洞病院で新生児4人が相次いで死亡した問題で、18日、死亡した3人の血液から細菌が検出されたと韓国・京郷新聞が報じた。資料写真。

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2017年12月16日、ソウルの梨花(イファ)女子大学付属木洞(モクドン)病院で新生児4人が相次いで死亡した問題で、18日、死亡した3人の血液から細菌が検出されたと韓国・京郷新聞が報じた。

問題について調査を行っている韓国疾病管理本部は18日、4人が死亡する前に行った血液培養検査の結果、3人が細菌に感染していたことが分かり関連の調査を進めていると明らかにした。現在のところ4人とも死因は不明だが、細菌が死亡原因かなどは確認できておらず、細菌の種類は20日以降に判明する見通しという。

同病院では、16日夜、集中治療室の保育器に入っていた4人の新生児が相次いで死亡した。病院によると4人はいずれも未熟児で、同日午後5時44分から同9時8分までの間に相次いで心拍が止まったため心肺蘇生術が施されたが、同9時30分ごろから約1時間半の間に4人とも死亡したという。警察は同11時過ぎに「新生児に異常がある」との通報を受けて病院に駆け付け4人の死亡を確認。遺族や病院から聞き取りを行うなど捜査を進めている。

前代未聞の事態に韓国社会は衝撃に包まれており、捜査の推移に多数の国民が関心を寄せている。原因については医療ミスの可能性などが指摘されていたが、今回明らかになった「細菌感染」の事実にネットユーザーからは「保育器に入っていて細菌に感染だなんて」「管理がいいかげんだった可能性が高くなったね」「むちゃくちゃな管理をしていたということだ」「病院は常に清潔でないといけないのに」など、病院の管理実態の問題を指摘する声が多く上がっている。

また「大学病院がこんなレベルなのはなぜ?。お金のため?」「病院を廃院にすべきだ」「病院は謝罪だけでなく責任を取れ」「こんな所が病院なの?。まったく信用できない病院だ」など、病院に対する批判の声がますます高まっている。(翻訳・編集/吉金)