▲「全部入り」に進化したHUAWEI MediaPad M3 Lite 10 wpを紹介

ファーウェイが12月8日より、IP67等級の耐水・防塵規格やフルセグ・ワンセグ放送の受信に対応した10.1インチタブレット「HUAWEI MediaPad M3 Lite 10 wp」を発売しました。カラーバリエーションはミスティックシルバーのみの1色展開。希望小売価格は税別3万7800円、全国の家電量販店やEコマース店舗にて販売されています。

▲短時間なら片手で持っても苦労しない程度の重量感に仕上がっている

ディスプレイには10.1インチ、1200×1920ドット(WUXGA)のIPS液晶を搭載。コントラスト比1000:1と色鮮やかな発色が可能な「クリスタル クリア ディスプレイ」を採用します。外寸は約248×173×7.8(mm)と、10インチサイズのタブレット端末としては一般的なサイズ感です。タブレット端末を選ぶにあたってやはり気になる重さは約465gに収まっており、片手で持っても短時間なら耐えられそうな重量感です。

▲最初からスタンドが付属するのは嬉しい配慮だ

付属品の中で特に言及したいのが、タブレット用のスタンドが最初から付属している点です。幾ら約465gと決して重くはない重量であっても、手で持ちながら映画を視聴するのはナンセンスですし、手を痛めてしまう原因ともなり得ます。この問題をファーウェイは最初からスタンドを付属させてしまう事で解決しており、ファーウェイ自身としてもマルチメディア用途に用いる前提で商品設計をしていることが伺えます。なお、スタンドは4段階の角度調整が可能となっており、付属品と言えどもその品質はかなりしっかりしている印象を受けました。

▲指紋認証センサを搭載し、セキュリティ性能も向上している

正面下部には指紋認証センサを搭載。実際に複数の指を登録して反応速度を試してみましたが、その反応速度は一瞬とも言えるレベルで、ストレスは一切感じませんでした。また、画面下部に表示されているソフトウェアキーに割り当てられている機能は、指紋認証センサ上で行うジェスチャーに代用することも可能です。

▲充電端子はリバーシブル仕様のUSB Type-C端子を採用した

本体左下に配置されている充電端子にはリバーシブル仕様のUSB Type-C端子を採用し、付属するACアタプタを利用することで最大9V/2Aの急速充電にも対応します。耐水規格に準拠しながらもUSB Type-C端子はキャップレス仕様となっています。そのため、充電時の取り回しがしやすくなる他に防水キャップの劣化などの問題も起きにくくなるため、嬉しい仕様だと言えるでしょう。

バッテリー容量も6,660mAhと大容量。半日程度の連続動画再生が可能となっており、急速充電を用いることで、25分の充電でも約2時間の動画視聴が可能となっているのもグッドポイントです。

▲microSDカードスロットは、防水用のキャップ付きとなっている。

左上に配置された防水キャップ内には、スロットイン形式のmicroSDカードスロットが配置されています。最大256GBまでのmicroSDカードに対応し、動画など大きなファイルをmicroSDカードに挿入して持ち出すなどの使い方ができそうです。

▲放送受信用のアンテナケーブルはイヤホンジャックに接続して使用する

本体の上部右側には、3.5mmφのイヤホンジャックを搭載。こちらもキャップレス仕様となっています。また、本体の上下面左右で計4つものスピーカーを内蔵している点も大きな特徴の一つ。これによって、パワフルな立体感ある音を再生することが可能となっているのも嬉しいポイントです。米国のオーディオブランドであるハーマン社がチューニングを施しており、ファーウェイの独自技術をもって極上の音を奏でるとしています。

▲鉄筋コンクリ造りの筆者宅でも問題なくフルセグ放送が受信できた

何と言っても、何より嬉しい進化がフルセグ・ワンセグ放送への対応でしょう。イヤホンジャックに付属するアンテナケーブルを挿入する必要はあるものの、高品質なフルセグ放送にも対応しているのは非常に魅力的です。更に、これまででも言及している通り耐水・防塵規格にも対応している為、出先で使っていて万が一濡れてしまったとしても安心できるので、持ち歩き用としてもオススメです。

▲マルチメディアのみではなく、ブラウジング用途においても使い勝手が良い

また、動画視聴に適した横向きのみではなくタブレット本体を縦長に使うのも非常に便利です。10.1インチと大きめなディスプレイを搭載するので、ウェブブラウジングをする際にひと目でより多くの情報を確認することができるのです。筆者の使い方では、Google Chromeの機能にてスマートフォンのユーザーインターフェースを使わずにパソコン向けのユーザーインターフェースを表示する設定でブラウジングを試しましたが、特に大きな問題は起きずに快適なブラウジングが可能でした。

▲もちろん、軽く濡れた程度では壊れないので気軽に持ち出せる

耐水防塵とフルセグやワンセグ放送の対応。何れも日本市場では古くから求められている要素であり、今回のHUAWEI MediaPad M3 Lite 10 wpで応えたといった様相でしょう。価格は3万円台と決して安くはない価格設定となっていますが、全体的にはかなりの仕上がりとなっている印象を受けました。特に、大きなバッテリーを搭載するタブレット端末ですから、急速充電への対応は他社製品との差別化要因として充分でしょう。その上、日本向けのローカライズも施されたHUAWEI MediaPad M3 Lite 10 wp。もうじき、クリスマスやお正月シーズンとなりますので、プレゼントとしても是非オススメしたい一台です。