女王争いを繰り広げたイ・ミニョン 納得の敢闘賞受賞だ(撮影:佐々木啓)

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2017年シーズンが日本参戦初年度ながら「ヤマハレディース」、「ニッポンハムレディス」の2勝を挙げるなど賞金ランク2位に入ったイ・ミニョン(韓国)が、その健闘を称えられ『LPGA創立 50周年記念パーティ&LPGAアワード 2017』にて敢闘賞を受賞した。

登壇したミニョンは「正直自分がもらえるとは思ってもみなかった。とても幸せです」と受賞の喜びを口に。「これから引退まで日本ツアーで頑張りたいと思います」と永久日本宣言も飛び出した。
受賞を置いておいても1年を振り返れば、「たくさん、良いことばかりでした。ゴルフの成績も思った以上の結果でしたからね」。一方で不安も。「今年良すぎたので、来年はそれ以上やらないといけない。それはとても大変に思っています。しっかりと1年戦える体力づくりとアイアンのフェードの精度をもう少し高めていきたいですね。悪いところを直そうとすると良いところがスポイルされる可能性があるので、良いところをさらに伸ばして行きたい」と来季を見据える。
ところでミニョンと言えば、パーオン率1位に輝いたアイアンショットが武器。その誰もがうらやむ切れ味鋭いショットを生み出しているのが、ツアー屈指の綺麗なスイング。上田桃子のコーチを務める辻村明志氏が「スイングを見れば、その活躍も当然」と言えば、青木瀬令奈のキャディを務める大西翔太氏も「ツアーではずば抜けてる。ワールドクラス」と賛辞を惜しまない。
特に評価が高いのがインパクト時に顔が目標と反対側を向いていること。辻村氏が「これが速いヘッドスピードを生む」とミニョンの飛距離のポイントに挙げた部分は松山英樹とも共通する部分でもある。そこで本人に解説してもらおうと聞いてみると…「私の場合、後ろを見ようとしているわけではなく、インパクトの瞬間を見ようとしているのですがどうしても向いてしまうんです。特別気にしている部分ではないですが、あまりかっこよくないですよね(苦笑)」。本人としてはあまり気に入ってない様子だった。
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