Apple Watchがまた一人の命を救ったようです。
 
Apple Watchを装着して就寝していた男性は、アプリが心拍数の異常を知らせたため、夜間救急センターを受診したところ、心臓発作を引き起こす複数の要因が見つかり、一命を取り留めました。

健康体だと思っていたキリアンさん

これまでにもApple Watchは、心拍数の異常を検知し肺血栓塞栓症の早期発見をしたり、海で遭難したサーファーを救ったりするなど、様々なシーンで人々の命を救ってきました。
 
そして、スコット・キリアンさんもまたその一人です。
 
数か月前に50歳を迎えたキリアンさんは、年齢とともに増加する健康上のリスクを解決するため、何千ドルもかけて心臓へのストレステストや代謝トレーニングを受け、問題ないと診断されました。
 
また弁護士と言う職業柄、普段から強いストレスに晒されていましたが、定期的に運動を行い、身体的健康も維持していました。
 
当然、普段から運動を欠かさず行い、健康診断でも何も問題が発見されなかったキリアンさんが心臓発作など予期する理由はありません。

健康診断でも見つからなかった異常をApple Watchが発見

しかし、ある夜、就寝していたキリアンさんは、Apple WatchのHeartWatchというアプリが心拍数の異常警告を発していることに気付き、目を覚ましました。
 
キリアンさんの平常時の心拍数は毎分49拍でしたが、その夜の心拍数は毎分121拍まで上昇していたのです。Apple Watchを装着し始めてから心拍数がここまで上昇したのは初めてだったため、予防措置として救急医療センターに向かいました。
 
その結果、最初に受けた診断結果は「正常」と伝えられましたが、追加検査を行ったところ、心臓発作が起きることを示す酵素の上昇や閉鎖動脈が見つかりました。
 
問診をした外科医は、キリアンさんから「Apple Watchに救急センターに行くよう促された」と説明されると驚きの表情を見せ、「そのまま眠り続けていたら、おそらく一生目が覚めていなかっただろう」と伝えました。
 
キリアンさんは「いまではApple Watchの大ファンだ」と話しており、「50歳のすべての人がApple Watchのような時計を着けるべきだ」とも語っています。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:flickr-Yasunobu Ikeda
(kotobaya)