15日、中国メディアの北京青年報が、北京市の中古不動産市場では価格が下落していると報じた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

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2017年12月15日、中国メディアの北京青年報が、北京市の中古不動産市場では価格が下落していると報じた。

記事によると、2017年の北京市の中古不動産の取引数は、13万4000戸で、2016年と比べて51%も減少した。これは2015年以来の最低数だという。不動産業者によれば、一部の中古不動産では、同様の条件の物件が、今年3月のピーク時と比べて15〜20%ほど価格が下落しているという。

例えば、麦田不動産の統計によれば、今年4月の値下げ交渉による値下げ幅は1.8%だったが、11月には6.6%にまでなった。これはつまり、1000万元(約1億7000万円)の家の場合、値下げ交渉による値下げ平均が11万元(約306万円)だったのが、66万元(約1122万円)値切れることを意味している。

不動産関係者は、本当に家購入の意思があり、売る側も急いで売りたい場合には10%〜20%値切ることも可能で、通常の状況でも5%〜10%の値下げは普通だと語っている。

これに対し、中国のネットユーザーから「それでもやっぱり買えない」「俺に足りないのは66万元ではなくて934万元の方なんですが」「666万元(約1億1300万円)安くなったとしても買えないんですけど」などのコメントが寄せられた。多少安くなったといっても、庶民にとっては北京でマイホームを購入することは極めて困難なようである。(翻訳・編集/山中)