本田圭佑、ハリルJ復帰へ“ロシアでの経験”アピール 「大きなものを与えられる自信はある」

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落選の憂き目に遭った本田…「まず代表に選ばれないといけない」と自身の立場を自覚

 パチューカ(メキシコ)のFW本田圭佑は、現地時間16日のFIFAクラブワールドカップ(W杯)3位決定戦で出番が訪れなかったものの、チームは開催国代表アルジャジーラ(UAE)に4-1で勝利して大会3位で終えた。

 試合後に本田は、日本代表への思いを打ち明けている。

 バヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表は、11月にブラジル(1-3)、ベルギー(0-1)と対戦。この欧州遠征では、長年代表をけん引した本田をはじめ、MF香川真司(ドルトムント)、FW岡崎慎司(レスター・シティ)らが落選して大きな注目を集めた。

 落選の憂き目に遭った本田は「まず代表に選ばれないといけない。ここ最近外されている。そういう意味では当落線上にいる自覚はある」と自身の立場に言及。来年6月にロシアで行われるW杯メンバー入りに向けて危機感を露わにしている。

 代表チームは来年3月19日〜27日のFIFAインターナショナルウィンドウ期間に、試合を行う見込み。また5月30日には日産スタジアムで壮行試合となるキリンチャレンジカップ(対戦相手未定)を行い、本大会では6月19日にコロンビア、同24日にセネガル、同28日にポーランドと激突する。

 かつてCSKAモスクワに在籍し、ロシアでプレー経験がある本田にとってはある種の“凱旋”でもあり、W杯への思いは強い。「もちろん僕がいることで代表に大きなものを与えられる自信はある」と力説し、次のように続けた。

「ピッチ以外のところも還元できる」と主張

「なおかつ4年間生活していたロシアでのW杯になる。短期決戦だから瞬時にアダプト(適応)していかないと1試合でも致命傷になる」

 本田は2010年1月にオランダのVVVフェンロからロシアのCSKAモスクワに移籍し、2013年12月にイタリアの名門ACミランに移籍するまで、約4年間ロシアの地でプレーした。慣れ親しんだ環境だけに、チームにその経験を伝えられると本田は主張する。

「ピッチ以外のところもいろいろ還元できる。ピッチ内外でチームに貢献したいと人一倍強く自覚している」

 現在31歳の本田は、以前に「来年のW杯はおそらく最後」と公の場で発言しており、ロシアW杯に懸ける思いは強い。「もちろんW杯を目標に調整していく」というレフティーは、ハリルホジッチ監督へアピールを続けて代表復帰を果たすことができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

【動画】本田圭佑、ロシアでの経験を基に代表復帰アピール「いろいろ還元できる」(動画期限:18年12月3日)


本田圭佑、ロシアでの経験を基に代表復帰アピール「いろいろ還元できる」(動画期限:18年12月3日)