BlackBerry Worldが2019年3月31日に終了!

BlackBerryは14日(現地時間)、独自に開発していたスマートフォン(スマホ)など向けOS「BlackBerry 10」(以下、BB10)および「BlackBerry OS」(以下、BBOS)向けアプリ配信ストア「BlackBerry World」を2019年3月31日(日)に終了すると発表しています。

また同社が運営する旅行Webサイト「BlackBerry Travel」( https://travel.blackberry.com )を2018年2月、タブレット「BlackBerry Playbook」向けビデオ電話サービスを2018年3月にそれぞれ終了するとしています。

同社ではBB10およびBBOSのサポートを少なくとも後2年は継続するとし、上記のようなスケジュールで段階的にこれらのOS向けのサービスやサポートを終了していくということです。


BlackBerryでは独自に開発したOSであるBB10やBBOSを採用した製品を投入して一時はかなり販売台数を伸ばしていましたが、その後、AndroidやiOSが普及することによってシェアを大きく落とし、2013年度にBB10およびBBOSの開発を終了しています。

その後はOSをAndroidに移行し、同社初のAndroidスマホ「BlackBerry PRIV」を発売した後、ハードウェア事業から撤退し、スマホなどのハードウェアについては他社と提携することでBlackBerryブランドの使用を許可する形となっています。これにより、TCLが「BlackBerry KEYone」や「BlackBerry Motion」といったAndroid搭載スマホを開発・製造・販売するなどしている状況です。

さらに同社では海外では2015年11月に発売したBlackBerry PRIVについて当初お知らせしていたように2年間のソフトウェア更新を果たしたとして、今後はこれまで実施してきたような毎月のソフトウェア更新は行わないと発表しています。

そのため、BlackBerryでは今回のアプリ配信ストアであるBlackBerry Worldの終了案内とともにBlackBerry KEYoneやBlackBerry Motionへの移行を促しており、今後、これらの機種への交換プログラムを用意するとのこと。

なお、BlackBerry PRIVについては重大な脆弱性が明らかになった場合には必要なパッチを開発して提供するために必要に応じてQualcommやGoogle、販売拠点となっている各携帯電話会社などのパートナーと交渉するとしています。

記事執筆:memn0ck


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