成松夕華さん(右)=高雄市政府提供

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(高雄 18日 中央社)南部・高雄市は同市と交流がある熊本市の大学生を起用し、1カ月にわたり高雄での生活の様子をソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で母国に向けて発信してもらうプロジェクトを今月から始めた。高雄市政府秘書処の陳瓊華処長によれば、若者の視点や言葉で情報を発信してもらうことで、市への留学や就業環境の良さを海外の若者向けにアピールするのがねらいだという。同プロジェクトの実施は今回が初めて。

熊本市から参加しているのは、高雄市内の大学に留学中の大学3年生、成松夕華さん。成松さんのフェイスブックには、同じプロジェクトに参加している韓国大田市出身の女子大学生と共に高雄市の観光スポットや施設を訪問し、さまざまな体験をする様子が写真や文字で紹介されている。

16日には、ショッピングモールで日本と韓国それぞれの焼きそばの調理実演を実施し、台湾との違いを紹介。翌17日には、パイナップルケーキの手作り体験を行った。フェイスブックには「焼きたてをパクリ!店頭で買うのとはまた違った、出来立てならではの食感、味!本当に最高でした」とつづられた。

成松さんは、高雄の食文化や自然などの紹介を通じて熊本の人々に高雄の魅力を知ってもらいたいと意気込む。将来は観光に関わる仕事をしたいと考えており、今回のプロジェクトへの参加は貴重な経験になるだろうと意欲をのぞかせた。

陳処長は、プロジェクトを今後も毎年続ける方針を示している。高雄市と交流のある世界32の都市の若者に高雄の生活や文化を体験してもらい、市の国際化を促進したいとしている。

(編集:楊千慧)