▽ガイナーレ鳥取は18日、森岡隆三監督(42)の2018シーズン続投を発表した。

▽現役時代に日本代表でフィリップ・トルシエ監督の用いる“フラット3”の一角として活躍した森岡監督は、今シーズンから鳥取を指揮。しかし、初年度は4勝9分け19敗の最下位でシーズンを終えていた。

▽鳥取で2年目を迎えることになった森岡監督は、クラブ公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。

「2018シーズンも指揮を取らせて頂けることに感謝しております。『攻守積極的』『繋がる、繋げる』をテーマに戦ってきた今シーズン、多くのゲームで手応えを感じながらも、それを結果に繋げていくことができず、自身の未熟さ、強小への道のりの険しさを痛感したシーズンでもありました」

「今シーズン受けた痛み、何をしていても湧き上がる悔しい思い、これらをしっかりと受け止めて、ガイナーレの未来につなげていかなければなりません。感じた手ごたえを強小への確かな可能性に変えていかなければなりません。それが、今シーズン共に戦った選手たち、スタッフ、フロント、スポンサー、サポーターの皆様の想いに報いることだと思います」

「まずは今シーズンの課題をしっかりと分析し、スタッフ、強化部、フロントと共に、来季に向けて最大限の準備をします。そして『繋がる、繋げる』を、ピッチ内だけでなく、ガイナーレに関わる全ての人の繋がり、絆をより強固にすること、それが強小への道と信じております。来シーズンも、ガイナーレ鳥取をどうぞよろしくお願いします!!!!」