「キーワードはバカヤローです」と司会の真矢ミキさんがユニークな祭りを紹介した。その名を「悪態まつり」という。

茨城・笠間市で17日(2017年12月)、日本三大奇祭の1つと言われる「悪態まつり」が行われた。300年の伝統があるというこの祭に、国内のみならず海外からおよそ1200人が集まったという(主催する飯綱神社発表)。

テングに扮した男性白装束13人が山頂まで4キロを歩いて登る間、老若男女がテングに向かって「バカヤロー!」「さっさと歩け!」「給料上げろー!」などと好き放題の罵声、悪態を浴びせる。ただし、個人名などの悪態は御法度という。

年貢に苦しむ領民の不平不満を領主が探ろうとした

なぜ悪態をつくのかは諸説あるが、一説には、約300年前、年貢などに苦しむ領民の不平不満を領主が探ろうとして、年に一度、悪態をつくのを許したことが由来だそうだ。また、怨霊や疫病を退治するためともいう。

司会の国分太一さんがこう語った。

「いやあ、楽しそうですね。みなさん、悪態つきながらも笑顔なんですよね」