国情院の徐院長=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国の情報機関、国家情報院(国情院)は18日に開いた会議で、国レベルの防諜(ぼうちょう)活動の目標や中長期指針を取りまとめた「国家防諜戦略2018」を審議・議決したと発表した。外国情報機関のスパイ活動などによって秘密が漏れることを防ぐための戦略が含まれている。

 国情院の徐薫(ソ・フン)院長は会議で「世界各国の激しい情報戦争に対応するために公職者の防諜の認識や関係機関の有機的な協力が重要だ」と述べた上で「国情院は今後、防諜や北の問題など国家安全保障の本来の業務にのみ全能力を集中させる」と強調した。

 国情院関係者は「最近、朝鮮半島を巡る各国の情報活動のトレンドが変化しており、2013年に用意した『国家防諜戦略』に代わる『国家防諜戦略2018』を策定することになった」とし、「安保と国益を守るために、外国情報機関の動きや先端・防衛産業技術の流出に対する活動を積極的に展開し、関連機関による防諜情報の共有および協力を強化することにした」と説明した。

 「国家防諜戦略2018」は各官庁や地方自治体、公共機関など全国の439機関に配布され防諜活動の指針として活用される。