康外交部長官(資料写真、同部提供)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の康京和(カン・ギョンファ)長官は18日、同部で開かれた在外公館長会議で、「今後もわが政府は国際社会と共に北の追加挑発を抑え、韓米同盟の抑止力を強化して朝鮮半島の安全保障状況を安定的に管理するための努力を続けていく」と述べた。また「北を対話の場に引き出すために多角度から方策を模索しながら、北核問題の平和的な解決に向けた努力を粘り強く行う」と強調した。

 康氏は北朝鮮核問題を韓国が直面する喫緊の課題に挙げ、「平和的な解決には(朝鮮半島を取り巻く)米中日ロの周辺4カ国との協力が何よりも重要だ」と訴えた。

 文在寅(ムン・ジェイン)政権発足後の7カ月間、活発なトップ外交を展開してきたとし、首脳会談や首脳間の往来などこれら4カ国との関係についてそれぞれ説明。文大統領の先週の訪中は米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の韓国配備問題で冷え込んだ両国関係の正常化へ歩みを進めたという点で意味があったとした。

 また、日本とは、「歴史を直視する中で両国関係が未来志向で成熟したパートナー関係に発展するよう、高官の交流と意思疎通を活性化させ、多様な分野での実質協力を進める」と述べた。

 同日始まった定例の在外公館長会議には、米中日ロをはじめとする世界163カ国・地域の在外公館から182人の大使や総領事が出席している。文政権では初の開催。国民本位の国政哲学や外交政策の方向性を共有し、具体的な実現策について議論する予定だ。