埼玉のソウルフード「山田うどん」の新業態!居酒屋スタイルの新店、その名も「ダウドン」

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ライター紹介

下関マグロ
山口県出身、昭和の真ん中ぐらいに生まれたライター。おもに散歩や食べ歩きについての記事を書いています。また、町中華探検隊という、みんなで町の中華料理屋さんへいくという、ゆるーい団体に所属し、町中華を食べ歩いています。 近著は『歩考力』(ナショナル出版)、『町中華とはなんだ』(リットーミュージック)などがある。 Twitter Facebook

埼玉県民のソウルフードのひとつ「山田うどん」。

埼玉県民以外にはまだまだ知られていないし、埼玉県民にはあまりにおなじみすぎてその魅力に気づいていないというなんだか応援したくなるお店。

そんな山田うどんが新業態の県民酒場「ダウドン」をはじめたとの噂を聞いて、さっそく行ってきましたよ。

西武池袋線の清瀬駅北口から歩いて30秒、この提灯が目印!

入り口はこちら。

店内はお客さんでいっぱいです。でも、予約してきたので大丈夫。

こちらが、お酒のメニュー。

なんだかレモンサワーが充実しているようですね。

それぞれに人の名前らしきものがついています。お店の方に聞いてみると、「たぶん、考えた人の名前ですね、エライさんですよ」とのこと。

妻が「レモン生搾り 辰田さんのサワー(280円)」
僕が「自家製漬け込み(レモン)山田さんのサワー(280円)」

あれ、山田さんって社長さんのこと? お店の人は「そうなんですかね、ハハハ」と笑っています。

はい、やってきました。

左が山田さん、右が辰田さん。

山田さん、めちゃくちゃ好みです。辰田さんもいただきましたが、これもおいしい!
 

お通しがきてました。きつねおろしです。

「醤油をかけてください」とお店の方。「これは?」と聞けば、「それは、ダシ酢です。それをかけてもおいしいですよ」とのこと。

かけてみましょう。おお、めちゃくちゃおいしいです。えっと、きつねうどんのお揚げに大根おろし、胡麻、万能ネギがかかっていますね。これは旨い。最初にいただく一品としてはなかなかいい感じですね。

料理を注文しましょうか? メニューはこちら。

妻が注文したのは山椒きゅうり(300円)。やってきましたよ。

きゅうりだけ食べたら、「山椒も一緒に食べなくちゃだめですよ」と妻。

なんでも、山椒はけっこう高いので、これはコスパがいいそうだ。うん、うまーい。

そして、僕が注文したのが山わさびのポテトサラダ(380円)。普通のポテサラもあるけど山わさびって変わっているよね。

あー、ほんのりと山わさびを感じますね。

と、店に入ってきたのが、友人の北尾トロ。おお、どうしたの。けっこう満員なので、自分たちのテーブルに招いた。

メニューを見た北尾トロが「この、キャベポン(200円)ってなに?」と興奮している。

いや、予想はできるけどね。じゃ、それを注文しようか。

それから、「パンチ(400円)」という名のもつ煮込みを注文。山田うどんといえば、パンチでしょう。

先にきたのは、パンチ。

パンチとはもつ煮のことで、山田うどんでも出されていますが、こちらのほうが器が上等な感じです。中身は同じなんでしょうけれど、おいしく感じます。

さらにきました。キャベポン。

ちなみにこの写真は、顔出しOKかどうか聞く前だったので、とりあえず、こんなカットで。顔出しはもうちょっと待ってね。

予想通りキャベツにポン酢。揚げ玉なんかも入って、これもおいしい。

と、お酒のおかわり。僕はメガビームハイボール(450円)。

妻は特製ハイボール・氷なし(300円)。

これは、薄まらなくていいね。

壁に貼ってあるのが、ダウドンのシンボル?

サイが玉に乗っているから、埼玉ってことなんだ。

さすが、埼玉のソウルフードである、山田うどん。

「でも、ここ清瀬市は東京都なんだけどね」と北尾トロ。

ああ、そうだ、ははは。山田うどんに関する著書もあるトロに「ダウドン」って店名についてどう思うか聞いてみた。

( 北尾トロの著書『愛の山田うどん ---廻ってくれ、俺の頭上で!!』)

「ダウドンっていうのは、以前から地元埼玉で呼ばれていた、愛称みたいなもんだよ」

へえ、そうだったのか、ダウドン。

さて、酒がすすむダウドンの新発明。ダシ葱餃子(一人前 360円、二人前 690円)。

山田うどんで出している餃子とは少し違いますね。羽根つきだし、葱がのっかってますよ。

むむむ。タレは、柚子胡椒にダシ酢を入れていただくのがおすすめだとか。

さらに、のっけものジャンルからかき揚げ(200円)。

サックサクで大好き。

そして、おっ、〆鯖(480円)があるんだ。注文。

これに合わせるためにも、妻が日本酒(グラス500円)へ。

埼玉の地酒、秩父錦(ちちぶにしき)。こんな感じで注いでくれます。

北尾トロが、串天ジャンルから、しいたけ(120円)、チーズ(150円)、しゅうまい(120円)を注文。

感想を聞けば、重たくはなく、軽く揚げられているとのこと。いくらでも食べられそうだね。

さて、そろそろ〆だね。妻が、〆のジャンルから、かてめし(220円)を注文。かてめしって何だろなって思っていたら、これが、かやくご飯。

うわぁ、おいしい! なんで、これまで山田うどんでやってなかったのか。

そして、もう一つ〆。夜専用の、麻辣焼きうどん(600円)。「おお、台湾混ぜそばみたいだね」とトロ。

これを混ぜ混ぜしたのがこちら。

どうかと北尾トロに聞いた。顔出しOKとのことで。こちら。

「けっこう、辛いね、ウーロン茶が進むよ。おかわりください」だそうだ。

自分もいただいてみた。おお、けっこう辛いです。なるほど、お酒が進む。しかし、辛いものが好きな妻は、そんなに辛くはないとのこと。

しかし、お腹いっぱいだ。

今回、いちばん気に行ったのは、卓上のダシ酢。

これ、なんにでも合うんですよ。僕、かき揚げなんかにもかけていただきましたが、これいいですね。

それにしてもダウドン、できればもっとたくさんできてほしいところです。

県民酒場 ダウドン 清瀬北口店
東京都 清瀬市 元町
居酒屋