睡眠時に一時的に呼吸が止まり、様々な悪影響をもたらす睡眠時無呼吸症候群。
圧倒的に男性に起こりやすい症状であることが知られています。自分のいびきは無自覚であるのと同じで睡眠時無呼吸症候群も無自覚で発症するもの。ここでは睡眠時無呼吸症候群を発症する可能性の高い男性に見られる兆候についてご紹介します。何か当てはまることがあれば気をつけてくださいね。

どうして圧倒的に男性に多いのか?

睡眠時無呼吸症候群は国内において約300万人もの人が発症しているといわれています。更にその自覚しにくい性質から、無自覚の潜在患者も多くいると考えられ、その潜在患者数は4人に1人と推測されています。睡眠時無呼吸症候群は身体的特徴としては肥満の人、首が太っている人、生活習慣が乱れている人に多いことが報告されていますが、男性は女性に比べ上半身が太りやすく、生活習慣も乱れやすいため、睡眠時無呼吸症候群の発症は圧倒的に男性に多いのです。

睡眠時無呼吸症候群だったら何が悪いの?

睡眠時無呼吸症候群は睡眠時に呼吸が止まるため、血液中の酸素が足りなくなってしまい、脳梗塞、心血管障害、の発症リスクが高まります。睡眠時無呼吸症候群による心筋梗塞や脳梗塞の発症リスクは健常人の3倍〜4倍も高まるそう。また夜間の睡眠の質が低下するので、日中の眠さや気だるさに悩まされ、仕事のミスや自動車事故などにも繋がります。海外の調査によれば、睡眠時無呼吸症候群の方の交通事故発生率は健常人の7倍以上も高いことがわかっています。

睡眠時無呼吸症候群を発症しそうな男性に多い兆候

睡眠時無呼吸症候群の発症の兆候としては、ひどくいびきをかいている、口を開けたまま寝ている、十分に寝ているのに眠さや倦怠感に悩まされる、最近肥満気味になってきている、首周りが太くなってきている、生活習慣が乱れているといったものが挙げられます。これらの兆候について、自分が認知していなくても、家族や恋人に指摘された経験がある方は、睡眠時無呼吸症候群の発症を疑ってみたほうがいいかもしれません。

睡眠時無呼吸症候群は循環器内科、耳鼻咽頭科、呼吸器科、精神科等で診療が行われていますので、一度病院に相談に行ってみると良いでしょう。眠り方が変われば、睡眠の質が変わり、命を落とすような病気のリスクが減り、日中もより快適に過ごせるはずです。


writer:サプリ編集部