中国では日本製品は非常に人気が高い。多くの中国人消費者が日本商品の品質に対して、絶対的とも言える信頼を持っている。たとえば中国人旅行客がかつて中国でも売られている温水洗浄便座をわざわざ日本で購入したのも、日本製品に対する信頼の表れであろう。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国では日本製品は非常に人気が高い。多くの中国人消費者が日本商品の品質に対して、絶対的とも言える信頼を持っている。たとえば中国人旅行客がかつて中国でも売られている温水洗浄便座をわざわざ日本で購入したのも、日本製品に対する信頼の表れであろう。

 また、中国は世界最大の自動車市場だが、日系車は多くの中国人から支持されていることも、中国人消費者の日本製品に対しての信頼感を示す事例と言えるはずだ。中国メディアの今日頭条は6日、中国の製造業は日本に比べてまだまだ競争力が圧倒的に劣っていると伝え、中国が日本から何を学ぶべきかを考察している。

 記事はまず、自動車は日本で誕生した工業製品ではないが、今や日本の自動車産業は世界を牽引する存在となっていることを強調。つまり自動車産業で「後発」だった日本が世界を牽引できるようになったのは、日本の製造業が「他者に学び続け、優れた点を積極的に導入してきたことが理由だ」と主張した。

 続けて、日本人が「学習に長けている民族」であることは、過去の歴史を紐解けば分かると指摘。古くは遣隋使や遣唐使を中国へと派遣し、中国から進んだ文化や事物を取り入れ、そして近代では西洋諸国に積極的に学ぶことで日本は現代化を実現し、先進国にまで成長したのだと指摘し、日本が「学ぶこと」を重視しているのは、日本の紙幣に野口英世や福沢諭吉の肖像画が採用されていることからも見て取れるとした。

 さらに記事は、中国製造業がさらに発展を遂げるためには、日本の製造業を形式的に学ぶだけでは不十分であり、中国製造業の「弱み」を冷静に分析し、日本の製造業の強さの根源から徹底的に学ぶ必要があると指摘した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)