中国の国産空母「002型」の完成が近づいていることを受け、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(電子版)は12日、中国の空母2隻の相違点に関する記事を掲載した。

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2017年12月16日、環球網によると、中国の国産空母「002型」の完成が近づいていることを受け、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(電子版)は12日、中国の空母2隻の相違点に関する記事を掲載した。

記事によると、「遼寧」「001型」に続く002型空母は4月26日に進水し、11月から中国東北部の大連でテスト作業が行われている。

外見や排水量、通常動力の推進システム、飛行甲板などは「遼寧」とよく似ているが、実際には旧ソ連の開発した「アドミラル・クズネツォフ級」をベースに最新の技術が盛り込まれ、中国海軍の求める仕様を満たす空母に仕上げられている。

スキージャンプ式飛行甲板は、「遼寧」では勾配14度だが、「002型」では勾配12度に改められ、滑走距離が短縮されるとともに、燃費も向上。艦載機の搭載数向上などにも寄与し、艦上戦闘機J-15(殲-15)を「遼寧」より50%多い35機搭載できるようになった。

兵装も強化され、最新のSバンドフェーズドアレイレーダーシステムや対空ミサイルHHQ-10(海紅旗10)などが装備されている。(翻訳・編集/岡田)