中国北京で14日発表された調査研究報告によると、現在大卒以上の学歴を持つサラリーマンのほとんどは16万円以上の月給を望んでいる。写真は中国の就職イベント会場。

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中国北京で14日発表された調査研究報告によると、現在大卒以上の学歴を持つサラリーマンのほとんどは1万元(1元は約16円)以上の月給を望んでおり、中でも1万5000元を望む人が半分近くを占めているという。中国新聞網が15日付で伝えた。

▽人材のほとんどが1万元以上を希望

給料の高さは人材の企業や職業選択に非常に重要な影響を与えている。報告によると、月給について、25.37%が1万1元〜2万元を希望し、2万1元〜3万元は22.5%、1万5000元という人は47.87%だった。

また、調査によると、勤続年数が増えるにしたがって、サラリーマンは就活の動きが比較的穏やかになり、安定・安全な職場環境をより重視することになっている。一方、職場の新人である若者は仕事環境やリーダーの個人的な魅力といった外部要素を重んじるという。

▽新一線都市の成長は求職者を引き付ける

報告によると、求職先として人気のある都市のトップ10は1位から順に北京、上海、成都、深セン、広州、杭州、武漢、南京、長沙、西安となった。そのうち、成都は深センや広州などの一線都市を超えて第3位の人気となった。

同時に、杭州、武漢、南京、長沙、西安などの新一線都市も人気の求職先となった。中国の最新政策によると、将来杭州は人工知能や電子商取引など多分野にわたって発展していく都市になるが、武漢、南京、西安は中国のビジネス貿易物流の要衝となり、グローバル物流の新たなチャンスを迎える見込みである。また、長沙は国家スマート製造センターの建設を推進し続け、インターネットイノベーションと産業の融合を推し進め、インターネット人材が集まる都市になる見通しである。

一線都市における人材定住政策の引き締め、生活コストの上昇を背景に、多数の新一線都市は人材定住や住宅補助、生活手当などの政策を打ち出しながら、さまざまな手段を使って起業の雰囲気を作り出し、地元の人材をとどめると同時に、他の都市の人材もどんどん引き寄せている。

▽インターネット業界、金融業界が人気

報告によると、求職者に人気の業界1〜5位はインターネット、金融、IT・通信、不動産・建築、サービスで、これらが全体の49.28%を占めている。

インターネット業界は依然として高い人気だが、給料が高く、発展が速く、転職しやすく、仕事のチャンスが多く、求職時に求められる技能が少ない職業も求職者に歓迎される。(提供/環球網・編集/インナ)