12日、中国メディアの界面は、日本のキャットフード市場では高級化が進んでいると伝えた。

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2017年12月12日、中国メディアの界面は、日本のキャットフード市場では高級化が進んでいると伝えた。

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記事は、「日本でのイヌの飼育数はネコを上回ってはいるものの、ドックフード市場が縮小しているのに対して、キャットフード市場は拡大しており、ドックフード市場より30%も規模が大きい」とし、「キャットフード市場では高級化が進んでおり、マグロやサクラエビを使用したぜいたくな商品が増えている」と紹介した。

例えば、日清ペットフードは「懐石」シリーズをリリース。原料に鹿児島県枕崎市産のカツオや、長崎県五島列島産のイワシなどを使用している。価格は800グラム810円で、他のブランドのキャットフードの4〜5倍するものの、売り上げは増えているという。

また、はごろもフーズは高級キャットフードシリーズ「是好日プレミアム」を販売。日本産の原料のみを使用し、40グラム230円と通常の商品の約1.8倍の値段だ。「鮪尾の身」には、刺し身用メバチマグロ尾の身を使用。コラーゲンがたっぷり含まれていて、ネコの毛並みをツヤツヤにしたい人に人気だという。

他にも、イナバペットフードの「CIAOちゅ〜る」も、飼い主に人気の商品だと記事は紹介。ペースト状のおやつで、袋から出してネコになめさせることで、ネコとの親密感が増すのだという。4本約200円で販売されている。

富士経済の調査によると、2016年のキャットフード市場は前年比4%増となる1242億円で、「グルメ」と「プレミアム」を売りにした贅沢なキャットフードが主な推進力になっているという。また、平均価格の上昇やその他の要因で、18年のキャットフード市場は3%成長すると見込まれているとのこと。

記事は「キャットフード市場の成長の背景には、ネコを好む傾向の強い一人暮らしの女性や高齢者が増加していることと関係がある」と分析している。(翻訳・編集/山中)