主題歌「KISS OF DEATH」を歌う中島美嘉

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主題歌「KISS OF DEATH」を歌う中島美嘉

テレビアニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」のオープニング主題歌を、中島美嘉とHYDEが担当することがわかった。主題歌タイトルは「KISS OF DEATH(Produced by HYDE)」で、作詞、作曲、編曲とプロデュースをHYDEが担当する。中島とHYDEのコラボレーションは、2005年の映画「NANA」の主題歌「GLAMOROUS SKY」以来、13年ぶり2度目となる。同楽曲は、アニメ映像を用いたCM内でお披露目されている。

中島は「今回このすばらしい作品に歌という形で参加できたこと、そしてHYDEさんから、またこんなにもすばらしい楽曲を提供していただけたこと、本当にうれしく思います。アニメの世界と、とても合ったこの曲を、たくさんの人に聴いていただけるように自分なりに大切に歌わせていただきます」と意気込み、HYDEは「僕も気に入った作品が出来ました。『ダリフラ』も美嘉ちゃんも運がいい」と自信満々の様子だ。

楽曲を聞いた錦織敦史監督は「中島美嘉さんの持つミステリアスな雰囲気が、ヒロインのゼロツーに少し被る気がして、 今回主題歌をお願いさせていただきました。 曲をいただいた時の感動はすごかったですね、 エモーショナルで艶っぽくて。この歌から逆にインスピレーションをもらって、アニメ本編に生かすことができるよう頑張ります!」と大興奮。キャラクターデザインと総作画監督を務める田中将賀も「中島美嘉さんが持つ独特の世界観と、艶っぽい歌声が『ダーリン・イン・ザ・フランキス』のゼロツーを想起させてくれる、すばらしい楽曲だと思いました! 楽曲の力強さに負けないように、絵の方も頑張りたいと思います」と、制作にさらなる意欲を燃やしている。

同作は、「キルラキル」のTRIGGERと「THE IDOLM@STER」のA-1 Picturesがタッグを組んで制作するロボットアニメ。ロボット「フランクス」を駆るために育てられたコドモたちが、巨大生命体「叫竜(きょりゅう)」と戦う姿を描く。かつては神童と呼ばれたものの、落ちこぼれて存在意義を失ってしまったコードナンバー016の少年ヒロは、ある日、2本のツノを持った謎の少女ゼロツーと出会う。

「ダーリン・イン・ザ・フランキス」は、TOKYO MXほかで2018年1月13日から放送スタート。放送開始の前週には事前特番もオンエアされる。