自分の商品ニーズを正しく把握することで、利益を逃さない

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 こんにちは。東條才子と申します。

 OL業の傍ら、ビジネスとして愛人業を営んでおり、4〜5名のお金持ちと取引関係があります。前回は「しょうもない恋愛テクなど1円にもならない」と題しまして、男性をじらすテクニックが、愛人マーケティングにおいて全くの誤りであることを解説しました。今回はその実践編でございます。

◆不安を抱く男性に「上から目線」は逆効果

 前回も申し上げました通り、私が愛人ビジネスの対象とするのは、愛人ピラミッドの頂点におられる年収ウン億クラスの「大企業レベル」ではなく、年収1000〜5000万円ほどの「中小企業レベル」です。具体的な職業といたしましては、医師や中小企業の経営者、大企業の管理職クラス。

 この層は一見、かなり恵まれているように思われますが、ご自身が「ピラミッドの頂点」ではないことも意識しておられますから、「俺クラスの年収で愛人を抱えられるのだろうか」とか、「もっと年収の高い男性なら、銀座の高級クラブで美女を囲ったりできるんだろうなぁ」等の不安を抱えておられます。

 一方、彼らは、最低でも毎月20万円〜40万円ほどの可処分所得をお持ちですから、「妻以外の女性と遊びたい」というニーズを隠すことはできません。

 そんな、「年収コンプレックス」と「それなりの資金」をお持ちの男性たちに効果的なのは、不安をあおるマーケティング手法ではなく、「この子なら、自分の可処分所得を注ぎ込んでもいい」と思わせる「安心感マーケティング」なのです。

 ある顧客男性(Aさん、40代、年収2000万円)と、出会って2ヶ月で「毎月15万円の契約、顧客訪問は1〜2回、0回しか会えなくても契約額は必ず振り込む」との内容を取り付けた際のことです。

 私は、彼からのLINEに対して「毎回即レス」を心がけておりました。余計な焦らしはせず、「24時間、365日メールサポート」。そうすることで「この子は素直だな、本当に俺と交際するつもりに違いない」と安心感をもっていただいたのです。

 一般的に、男性へのアプローチとしては、焦らして不安を煽るマーケティングが効果的であるといわれております。女性誌には、「LINEの返信を一晩遅らせる」とか、「重い女と思われないように、連絡をしすぎるのはNG」等のテクニックがよく載っておりますね。

 しかし年収2000万円の彼は、顧客訪問(デート)の際に、

「ある女性から、2回目の食事で『私は過去に○千万円も貢がれた』みたいな話をされて興ざめだったよ。『自分はレベルが高い』って言いたかったんだろうけど、こっちはそんなにお金ないからね。その子はLINEも3日遅れで返信してくるし、結局長続きしなかった」

 との愚痴を聞いておりました。こういう愚痴を言う「中間層」の男性は、意外に多いのです。

◆愛人がよくやる勘違い「競合他社を匂わせる」

 私からすれば、愛人ピラミッドの「中間層」である年収2000万円の40代に、3日に1度しか返信しかせず、かつ出会って2回目で他の男性の影を匂わせ、「ライバル心を煽るマーケティング」は逆効果です。

 焦らして不安を煽っても、そこまでの資金がない男性は

「いやいや、俺、そんなにお金ないし。何千万円も貢がれたいなら、もっと『上』の男性と付き合えばいいだろ」

 と、興ざめなさるでしょう。

 彼には、「ライバル心」ではなく「安心感」を持っていただく率直なプレゼンが効果的なのです。私は、他の男性との取引はおくびにも出さず、「あなたしかいない、純粋な女性像」を提供いたしました。

 LINEに即レス、24時間365日メールサポート、さらに「愛情表現の多用」を心がけたのは、「あなたしか交際相手がいない」を演出するため。お互いサラリーマンで生活スタイルが似ているので、LINEをする時間帯が重なったのは幸運でした。

 こうして「即レスの安心感マーケティング」を提供した結果、出会って2ヶ月で、毎月15万円の契約を確保できたのです。たとえ少額のお取引でも、私は逃しません。

 彼とは長期の取引になりますから、年間170万円超の利益が期待できるわけです。ありがたいことでございます。「焦らし」など小手先のテクニックを使わない方が、愛人契約に繋がる事例のご紹介でした。

<文・東條才子>