地方発のユニークなサプリメント 経営者向けやナマコ成分、柿を使った一品など
 栄養を補うために利用する人も多い「サプリメント」。最近では地方発のユニークな一品が注目されている。

 不足しがちな栄養を補ってくれる「サプリメント」は、健康的な暮らしのためにと人気の高い商品だ。定番から新作までさまざまなタイプがあるが、愛用者の増加とともに、地方で生まれたユニークな一品も注目を集めている。

 中小企業のトップを対象にした「経営者サプリ 九州男(くすお)」は、福岡県のヤマノ(北九州市)が開発した一品。インドの伝承医学であるアーユルヴェーダに用いられ、記憶力や集中力に良いとされる「バコパモ二エラ」というハーブをベースに、その他3つの厳選原料が配合されている。1日、2から4カプセルを朝晩に分けて飲めば、経営者特有の心身の問題を解決する手助けになるという。中小企業の活気なくして経済発展なし。日本の中小企業経営者を応援したいとエールがこもる同商品、価格は1万5,120円(税込、124カプセル入)。

 そして、“海のサプリ”として開発されたのが「大學なまこ」。青森県の大豊(本社:青森市)が、弘前大学農学生命科学部との共同開発によって作りだした商品だ。ナマコに含まれる「コラーゲン」「コンドロイチン」「ホロトキシン」などの機能性成分を生かして、快適な暮らしを提案する。同商品は配合別に3種類あり、スムーズな体の動きをサポートするのが「G+」、またトイレに関わる悩みには「Z+」。そして生活習慣対策に「BG」が用意されている。価格はいずれも6,480円(税込、180粒入)。なお1日の目安は全種6粒。

 酒席も頻繁となる年末・年始の必需品となりそうな「柿ダノミ(1,620円・税込、2錠入袋×10袋入)」は大阪発のサプリメント。住江織物(本社:大阪市)が近畿大学農学部とタッグを組み商品化された同サプリメントは、奈良県産の柿に含まれる柿ポリフェノールを抽出して錠剤化した。モニター試験や臨床実験の後に得られたアンケート結果などから、アルコールの代謝促進に効き目があることが確認できたそうだ。酒量のコントロールは自らの強い意志でとはいえ、ついつい深酒、はしご酒となりがちなこの季節に活躍してくれそうな一品だ。

 はつらつとした暮らしを続けるために、規則正しい生活や栄養の偏らない食生活を心がけることに加えて、サプリメントも上手に活用してみてはいかがだろう。

加藤 秀行[著]、阪神 裕平[著]

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