近年、非常に大勢の中国人が日本を訪れ、買い物やグルメ、観光を楽しんでいる。一般人に混じって、中国の有名人も多数日本を訪れている。一方、中国国内では歴史的背景ゆえに日本に対して否定的なイメージを持つ人も少なからず存在し、日本を排斥すべきだと主張する声も根強く存在している。では、なぜこれほど大勢の中国人が日本を訪れるのだろうか。(イメージ写真提供:123RF)

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 近年、非常に大勢の中国人が日本を訪れ、買い物やグルメ、観光を楽しんでいる。一般人に混じって、中国の有名人も多数日本を訪れている。一方、中国国内では歴史的背景ゆえに日本に対して否定的なイメージを持つ人も少なからず存在し、日本を排斥すべきだと主張する声も根強く存在している。では、なぜこれほど大勢の中国人が日本を訪れるのだろうか。

 中国メディアの今日頭条は14日、中国人の手記として「私が日本旅行を好きな理由」という記事を掲載し、多くの人が日本を旅行先として選択する理由を紹介している。

 まず記事は、日本旅行を好きな理由の1つ目として「日本が非常に治安の良い国である」ことを挙げた。ズボンのポケットから財布がはみ出していてもスリに遭うことはないし、落し物をしたとしても、自分の手元に「落としたままの状態」で戻ってくることを紹介している。中国では、人が多く集まる場所ではスリに気を付けなければいけないし、多くの中国人が愛用している電動バイクの電池さえ盗難されることが起こっている。

 次に「外出の際、ポケットティッシュを携帯しなくても良い」ことを紹介。日本では、公衆トイレや飲食店のトイレにはティッシュが設置してあるので、ティッシュがなくて困ることはないことを紹介している。中国では公衆トイレにティッシュは設置されていない。持ち合わせがなければトイレの前で売っているティッシュを購入する必要がある。

 さらに記事は、「時間に正確な公共交通機関」を挙げた。日本では新幹線を始め、電車やあらゆる公共交通機関が、極端な天候の悪化や事故などが起きない限り、時間どおりに運行されていることを紹介した。中国では高速鉄道こそ時間どおりに運行されているものの、その他の交通機関、たとえば、路線バスの時刻表は、始発と最終の時間が表示されているだけだ。路線バスの利用客は、いつ到着するか分からないバスをひたすら待つしかない。

 ほかにも記事は、「どの街も清潔であること」、「四季折々の魅力があること」、「公衆トイレが非常に清潔であること」、「何でもそろっているコンビニがあること」などを理由として挙げている。2017年の訪日中国人は過去最高を記録することが確実となっているが、中国人の訪日ブームは18年も続くと考えて良さそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)