空中戦でも地上戦でも韓国の後塵を拝したハリルジャパン。相手の良さばかりが際立つ90分間だった。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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[E-1選手権]日本 1-4韓国/12月16日/味の素スタジアム

 ともに欧州リーグでプレーする主軸を欠き、いわゆる国内組が中心のメンバー構成だったが、土曜日の日韓戦は思いもよらぬ大差で決着した。韓国の全国紙『朝鮮日報』は「ライト級対決で日本を完膚なきまでに粉砕した」と報道。4-1の逆転勝利を飾った韓国は、2大会連続4回目のE-1選手権制覇となった。
 
 敵地・東京で会心の試合内容を見せた母国代表。全国紙『中央日報』は7年ぶりの日本戦勝利を「2764日ぶりの歓喜」と表現し、夏の発足以降、なかなか評価が高まってこなかったシン・テヨン政権下のチームに賛辞を贈った。
 
「暗い7年間の未勝利(の日々)が終焉した。韓国が日本よりも良質なパフォーマンスを見せたのは疑いがないが、なによりも称えるべきは、選手たちの反発力、闘争心、そして運動量だ。シン・テヨン監督による見事なマネジメントによって急ごしらえのチームは結束を高め、同じく主力メンバーを欠く日本を圧倒したのである。立ち上がり(開始3分)の失点シーンを除き、3万人の観衆を沈黙させ続けたのだ」
 
 両国の78回目の対戦は、韓国に軍配が上がった。これで日本から見た通算成績は、14勝23分け41敗。次回のE-1選手権は2年後、韓国で開催される予定だ。

【日本代表PHOTO】E-1選手権・第3戦の韓国戦。4失点の惨敗で優勝ならず…