メダルを手にポーズを決める優勝した菊池純礼

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 ◇スピードスケート・ショートトラック 平昌冬季五輪代表最終選考会兼全日本選手権第1日(2017年12月16日 名古屋市ガイシプラザ)

 スケート姉妹の五女・純礼が菊池家で代表一番乗りだ。既に確実にしていた1500メートルでは決勝で転倒して6位だったが、500メートル決勝ではスタートからトップを一度も譲らず完勝。「1500メートルでは勝てるレースでミスをしたので、500メートルは(タイトルを)獲れて良かった。思い通りのレースでした」とガッツポーズを繰り返した。

 2種目とも選考ポイントでトップとなり、初の五輪切符を手に入れた。姉2人が出場したソチ五輪は合宿所で観戦し、「(スピードスケートの次女の)彩花の妹、(四女の)萌水の妹と言われて、自分は妹認定なんだな」と悔しい思いもしたが、4年間で日本女子のエース格に成長。「ここは通過点。浮かれずに前を見据えたい」とメダルを狙う平昌五輪をにらんだ。

 三女・悠希は2種目ともに3位で代表入りに前進した。だが、萌水は2種目ともにA決勝に進めず、4姉妹同時五輪出場は厳しい状況となった。

 ◆菊池 純礼(きくち・すみれ)1996年(平8)1月15日、長野県南相木村生まれの21歳。長野・小海高卒。17年世界選手権女子3000メートルリレー銅メダル。1メートル60、52キロ。