16日、新浪に、日本とインドの協力関係が中国にとって脅威となるかについて分析した記事が掲載された。資料写真。

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2017年12月16日、新浪に、日本とインドの協力関係が中国にとって脅威となるかについて分析した記事が掲載された。

記事は、最近日本とインドの協力関係に関するニュースがたびたび報じられていると指摘。世界の大国と呼べるこの2カ国の協力関係は、経済分野にとどまらず軍事面にまで及んでいると伝えた。

例えば、2012年に日本とインドは軍事上の大小さまざまな協力を始めており、合同軍事演習はその1つだという。記事によれば、日本が特に重視するのは、インドとの「安全保障関係」だ。インドと協力関係を結ぶことで日本の安全保障は大いに高まるのだという。

また、インドは総合的な国力で中国に次ぐ国であるものの、軍事面では中国に及ばず、日本の力によって中国の軍事力に対抗することに大きな意味があると記事は分析。従ってインドにとってもこのような協力関係は不可欠なのだとした。

そのうえで、人口が多く軍事力もあり経済も上昇しているインドの唯一の弱点は工業力だと記事は主張。しかし、今のところ日本とインドの協力関係はインドの工業力を向上させるまでには及んでおらず、大きな進歩はないという。

そのため、インドは武器を輸入に頼らざるを得ず、日中双方の軍事面での協力は「一言ではいい尽くし難いものがある」と記事は分析。そのため「インドは日本との協力を慎重に考慮すべきだ」と論じた。

これより前、中印間では国境をめぐる紛争があったほか、日本では尖閣諸島を中国が虎視眈々(たんたん)と狙っているとする論調があり、これらには「何か別の意図がある」という見方があったと記事は紹介。しかし、中国の専門家によれば「大きな意味はない」という。そして、中国は急速に発展しており、インドは日本との協力についてよくよく考えるようにと忠告するだけだと結んだ。(翻訳・編集/山中)