なぜ、曼荼羅で遺言書を書くと効果的なのか

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いま、遺言や相続で悩まれている方が増えています。人それぞれ、いろいろな問題を抱えていますが、遺言があった場合となかった場合では、どう違うのでしょうか。ユニークな遺言の書き方を提唱する『90分で遺言書』の著者・塩原匡浩氏に、遺言のポイントを聞く。

曼荼羅はさまざまな力を発揮する
最強のフォーマット

 曼荼羅を使って遺言書を書くと、なかなか書けなかった遺言がすいすい書けるようになります。なぜ、曼荼羅で遺言書を書くと効果的なのでしょうか?

 いま話題の「9マスユイゴン」は、曼荼羅のかたちをした「9マスユイゴンシート」を使用して遺言書を作成します。

 弘法大師空海が唐より持ち帰った金剛界曼荼羅は、見るお経であり、最強のかたちだとも言われます。

 曼荼羅は円や輪を意味する梵語の「まんだら」という語を漢字で写した言葉で、とくに仏教美術では、たくさんの仏が規則正しく並んだ絵のことを曼荼羅と呼んでいます。欠けたところのない円のように、完全に満ち足りているという仏さまの悟りの世界を表しています。

 真言密教を日本に広めた弘法大師空海も、密教の教えを絵で理解することが大切だと述べています。

 金剛界曼荼羅の金剛とは、ダイヤモンド(金剛石)の意味で、硬さ鋭さを示し、仏さまの絶対的な智慧が揺るぎなく、無知の迷いをことごとく打ち破る働きを持っていることを象徴します。

 金剛界曼荼羅は、仏さまの慈悲が私たちに働きかける姿と、私たちが仏さまの悟りの世界に向かう修行のあり方を示していると言われています。

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