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ホンダセンシング全車標準装備で、ライバルを凌駕する安全性能へ【ニュース・トピックス:ホンダ】

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<h2>ホンダ オデッセイ記事の目次</h2>



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<h2 id="01">■ハイブリッド車の登場で販売が好転したオデッセイ</h2>

 ホンダは、上級ミニバンのオデッセイをマイナーチェンジして発売を開始した。

 現行のホンダ オデッセイは、5代目で2013年に登場した。5代目オデッセイは、少々複雑なモデルチェンジとなった。初代から4代目までのオデッセイは、ロールーフのミニバンでヒンジドアのモデルだった。爆発的なヒットとなったオデッセイだったが、4代目に入ったころでマーケットのニーズは、スライドドアで背の高いステップワゴンのようなミニバンが好まれるようになったのだ。販売台数も伸びず、ロールーフ&ヒンジドアのオデッセイは、4代目で姿を消してしまった。

 当時、エリシオンと呼ばれた上級ミニバンが売られていたが、こちらは販売当初から、販売不振が続いた。このエリシオンが2世代目へと移る過程で、ホンダはエリシオンの名を捨てた。事実上の2代目エリシオンとなるモデルは、認知度の高いオデッセイの名を使い登場したのだ。こうした複雑な理由が5代目オデッセイにはある。

 5代目オデッセイがデビューするとき、すでにハイブリッド車の存在が噂されていた。当時、アコードハイブリッドが存在し、このシステムを流用するとされていた。しかし、2013年に登場したオデッセイには、ハイブリッド車の設定が無かった。ハイブリッド車は、やや遅れて登場すると説明していたが、実際にオデッセイハイブリッドが投入されたのは、大きく遅れて2016年となった。

 当時のホンダには迷いがあったようで、ハイブリッド化すると価格が上昇し売れないかもしれないと判断したようだ。しかし、ガソリン車だけのオデッセイは販売が伸びず苦戦。リスクもあったものの、ハイブリッド車を投入すると、いっきにオデッセイの販売台数は好転した。

 また、歩行者検知式自動ブレーキを含む先進予防安全装備であるホンダセンシングを用意した。ライバルであるトヨタ アルファード/ヴェルファイアは、こうした予防安全装備が用意されていなかったこともあり差別化にも成功。価格をライバルであるアルファード/ヴェルファイアと比較しても、かなり買い得感もある設定となっている。

<h2 id="02">■ホンダセンシング全車標準装備で、ライバルに大きな差を付けたマイナーチェンジ</h2>

 そして、2017年に入り5代目ホンダ オデッセイは、初のマイナーチェンジを行った。マイナーチェンジといっても、一部改良程度の小さな変更に止まった。マイナーチェンジでの変更点が少ないということは、総じてマーケット好評をであるということでもある。

 オデッセイのマイナーチェンジでは、まず歩行者検知式自動ブレーキを含む先進予防安全装備である「ホンダセンシング」が、ガソリン車、ハイブリッド車ともに全車標準装備となった。

 ホンダセンシングは、単眼カメラとミリ波レーダーを組み合わせたもの。衝突軽減ブレーキ<CMBS>や誤発進抑制機能、ACC<アダプティブ・クルーズ・コントロール>、LKAS<車線維持支援システム>、先行車発進お知らせ機能、歩行者事故低減ステアリング、路外逸脱抑制機能、標識認識機能を搭載している。

 また、使用頻度の高いACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)は、ハイブリッド車のみに渋滞追従機能が追加された。この機能は、高速道路などの渋滞時に、先行車が停止すると自動停止できる機能。発進&停止を繰り返すような場合に、非常利便性が高くドライバーの疲労軽減にも役立つ機能だ。ただし、ガソリン車には装備されていない。

 最近のホンダ車は、こうした歩行者検知式自動ブレーキを含む先進予防安全装備の標準装備化に積極的だ。すでに、軽自動車のN-BOXにも標準装備化されている。ホンダの掲げる安全思想である「Safety for Everyone」に近付いている。

 こうした安全装備の強化は、ライバル車であるトヨタ アルファード/ヴェルファイアとの差別化にもなっている。アルファード/ヴェルファイアには、歩行者検知式自動ブレーキが用意されていない。2トンに近いこのクラスのクルマに衝突されれば、歩行者などひとたまりもない。

 また、アルファード/ヴェルファイアには追突被害軽減ブレーキは用意されているものの、ほぼオプション設定という状況だ。予防安全装備が物足りないアルファード/ヴェルファイアと、最新の先進予防安全装備を標準装備したオデッセイとでは、安全性能に大きな差が出たことになる。これは、オデッセイにとって大きな差別化ポイントだ。同時に、この差はホンダ=安全というイメージがより鮮明になる。

<h2 id="03">■より精悍になった外観デザイン</h2>

 オデッセイの外観部分の変更点は、フロントバンパーとグリルのデザインを変更。それほど大きな変化ではないが、バンパーボトム部のデザインがよりワイド感を強調しボリュームがアップされている。全体的に、より精悍で迫力のあるフェイスになった。

 また、上級ミニバンらしくLEDフォグライトを標準装備。アルミホイールも新デザインが採用されている。

 ボディーカラーには、新たに「コバルトブルー・パール」、「プラチナホワイト・パール」を採用し、全7色のラインアップを設定した。

 インテリアは、オデッセイの特長である2列目プレミアムクレードルシートに、大型ヘッドレストを装備。後席で走行中に寝る場合でも、頭の揺れを防いでくれるので、より快適に移動が可能だ。また、足元にはスマートフォンやペットボトルなどが収納可能な小物入れを採用した。

 装備面では、純正ナビゲーション「Gathers(ギャザズ)」は9インチナビゲーションに対応した。

<h2 id="04">■ホンダ オデッセイのグレード選び</h2>

 ホンダ オデッセイのグレード選び。オデッセイのグレード選びは、まずガソリン車かハイブリッド車かという選択になる。やはりお勧めは、26.0/Lという低燃費を誇る2.0Lのハイブリッド車だ。ガソリン車とハイブリッド車とでは、約61万円もの価格差がある。ただし、ハイブリッド車はエコカー減税が免税になるので、実際の価格差は約35万円前後になる。燃費差による燃料費で、この価格差分を取り返すのは、なかなか難しい。

 しかし、今後、ハイブリッド車などが増えていく。当然、中古車マーケットのニーズもハイブリッド車が中心となる。こうなると、ハイブリッド車とガソリン車とのリセールバリューの差は大きくなると予想できる。短中期でクルマを売却する前提で、リセールバリューの差まで含めれば、元が取れるレベルになると思われる。当然のことながら、静粛性など走りの上質感はハイブリッド車が勝るので満足度も高い。

 ホンダ オデッセイは、今回のマイナーチェンジで歩行者検知式自動ブレーキを含む先進予防安全装備である「ホンダセンシング」が全車に標準装備されている。さらに、サイド&カーテンエアバッグも標準装備なので、どのグレードでも同じ安全性能となった。

 こうなるとオデッセイのグレード選びは、比較的簡単だ。後は、自分が必要とする豪華装備の有無でグレードを選べばよい。

 ただ、それでも外しておいた方が良いグレードがある。まず、ガソリン車のG・AEROだ。装備がかなり簡素化されていて、オプション設定も少ない。価格訴求用のグレードだ。また、オデッセイはアブソルートが人気の中心。エントリーグレードのハイブリッドも外しておいた方が無難。こうなると、選択肢はガソリン車、ハイブリッド車ともにアブソルートかアブソルートEXになる。

 アブソルートEXになると、一段と安全装備が強化される。マルチビューカメラシステムやスマートパーキングアシストシステム、パーキングセンサーシステム、後退出庫サポート、ブラインドスポットインフォメーションなどが標準装備化される。大きなボディのオデッセイを女性でも安心して運転できる機能もあり、予算に余裕があるのならアブソルートEXがお勧めだ。便利機能では、運転席&助手席シートヒーター、LEDアクティブコーナリングライト、助手席4ウェイパワーシートなどが標準装備される。

<h2 id="05">■ホンダ オデッセイの価格</h2>

■ホンダ オデッセイ ハイブリッド価格
・HYBRID Honda SENSING FF 8名 3,750,000円/7名 3,836,400円
・HYBRID ABSOLUTE Honda SENSING 8名 3,850,000円/7名 3,936,400円
・HYBRID ABSOLUTE・EX Honda SENSING 7名 4,150,000円

■ホンダ オデッセイ価格
・G・AERO Honda SENSING FF 8名 2,980,000円/7名 3,066,400円 4WD 8名 3,180,000円
・ABSOLUTE Honda SENSING FF 7名 3,326,400円/8名 3,240,000円 4WD 8名 3,440,000円
・ABSOLUTE・EX Honda SENSING FF 7名 3,540,000円 4WD 8名 3,653,600円

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