第二の心臓とよばれる「ふくらはぎ」。なぜそのように呼ばれるのか。そしてふくらはぎをケアすることの大切さと簡単なケア方法について見ていきましょう。特に寒さが厳しくなり、冷えや運動不足がきになる冬はふくらはぎのケアが相性バッチリです!

なぜふくらはぎは第二の心臓と呼ばれるのか

栄養分や酸素を全身に運ぶために心臓はポンプのように動脈を通して全身に血液を送ります。逆に全身に届いた血液は老廃物や二酸化炭素を体の各組織から受け取り、それを心臓に戻します。このように血液は循環して体の機能を維持しているわけです。循環が活発でスムーズな方が健康な体だということが出来ますが、下枝の静脈は重力に逆らう形で血液を心臓に戻そうとするので今度は下肢の筋肉がポンプの役割をしてそれを助けてあげるのです。特にふくらはぎの筋肉の伸縮によって血液を押しあげますので、ふくらはぎが第二の心臓と呼ばれる所以なわけです。

第二の心臓の働きが鈍ることによる弊害

ふくらはぎは冷えを感じにくい部分なので、意識しないと冷えを放置してしまい、筋肉が固まってしまって伸縮がスムーズにいかなくことがあります。また、長距離のフライトなどで同じ体勢のままだと血液が凝固する傾向になるため血流が極端に悪くなります。加齢に伴う下肢の筋肉の衰えによっても血流は悪くなります。このような状態を放置することによって血流は悪くなり、高血圧、心筋梗塞、脳梗塞、など恐い病気に発展してしまうこともありますし、エコノミー症候群のような血栓が出来てしまい下手をすると死に至ることもあります。

ふくらはぎをケアする簡単な方法

ウォーキングはふくらはぎのケアにはとてもいいでしょう。万歩計を携えてやるのも目標を定めやすくてモチベーション維持にはいいでしょう。万歩計はスマートフォンなどのアプリとして無料で提供されているものもあるので、わざわざ購入する必要もなく手軽です。万歩計やスマートフォンを携帯するのが煩わしいという方は歩く時間を決めたり、凡その距離を決めてそれを目標に継続をはかるのもいいかもしれません。

ウォーキングが億劫と言う人は、ふくらはぎを軽くマッサージする程度でも効果があります。足首のあたりから上に向かって軽く揉みほぐしていくとよいでしょう。あまり強く揉みすぎるのは筋肉を傷めてしまうことがあるので、あくまでソフトなタッチを心がけましょう。他にもオススメのふくらはぎケアは以下のようなものがあります。

椅子などに座って、かかとを床につけたまま、つま先を持ち上げて、ふくらはぎの筋肉を伸ばすように3秒〜5秒間ほど維持しましょう。それを何回か繰り返す足指のグーパーを何度か繰り返し、さらに足首を回すのもふくらはぎの刺激に。

ふくらはぎが柔らかくすっきりしていると自分でも気持ちがいいもの。ぜひ冬の間に習慣にして、春には美脚でファッションを思い切り楽しみましょう。


writer:Masami