森保J、初陣は準優勝 「可能性のある選手」発掘へ、指揮官はメンバー大幅入れ替えを示唆

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「M-150カップ」決勝戦、PK戦の末にウズベキスタンに敗れて準優勝

 2020年の東京五輪に向けて始動した森保ジャパンの初陣は準優勝に終わった。

 U-20日本代表は15日、タイで開催された「M-150カップ」の決勝戦でU-23ウズベキスタン代表に挑み、先手を奪われる展開の中でフルタイムを戦って2-2のドロー。最後はPK戦の末に敗れ、優勝を飾ることはできなかった。

 タイ、北朝鮮と同居したグループリーグを首位通過し、決勝戦に挑んだ日本。グループB首位のウズベキスタンとの一戦は、PK戦(3-4)の末に勝利にあと一歩届かなかった。試合後の記者会見に臨んだ森保一監督は「最後はPKということで、そこは仕方がないというふうに受け止めていきたい」とし、選手たちのプレーを評価した。

「2度リードされながらも追いついてPKまで持ち込み、最後まで諦めずに戦う姿勢を選手たちが見せてくれた。この短い期間の中でもいろいろなシステムの変更など難しい要求を選手たちがトライしてくれたことは、今日の試合でも選手たちが見せてくれたので、今大会は選手の成長につながったのではないかと思います」

「この年代の選手を多く見たい」

 さらに、「いろいろな要求をしたなかで、柔軟性を持って積極的にトライしてくれた。それに対応する力を持っていると思うし、一人ひとりのポテンシャルと向上心というものは非常に感じさせてもらった」と大会を総括した。

 日本代表は、来年1月に中国で行われるU-23アジア選手権に出場予定。森保監督は次なる戦いに向けて「まだメンバー選考は考えていませんが、この年代の選手を多く見たいと思っているし、可能性のある選手は日本に多くいる。多くの選手を入れ替えて次の中国の大会に挑みたい」と、大幅な選手の入れ替えを示唆した。

 初陣の大会は準優勝に終わったが、果たしてU-23アジア選手権ではどのような結果を残すことができるのか。東京五輪に向けた森保ジャパンの歩みがついにスタートした。

【了】

林 遼平●文 text by Ryohei Hayashi

フットボールゾーンウェブ編集部●写真 photo by Football ZONE web