9日、大阪を訪れた中国人観光客がその時の体験を自身のブログにつづっている。

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2017年12月9日、このほど大阪を訪れた中国人観光客が、その時の体験を自身のブログにつづっている。以下はその内容。

午前8時。大阪の旅先の部屋に一筋の朝日が差し込み目を覚ます。窓の前の花に目をやり、美しい気持ちになる。

今日の行程を確認し、私たち3人は宿を出た。初日は急いで道頓堀へ向かったため、日本の小さな通りに足を止め観賞することはかなわなかった。地下鉄駅まで向かう道すがら、私たちはいくつもの路地をくぐり抜け、早朝の大阪を満喫した。

宿を出てすぐのところに甘栗を売る店があり、包みに「天津甘栗」と書いてあった。買ってみようと思ったが、中国で天津の栗はそれほど有名ではない。買いたい気持ちを抑えて地下鉄駅へ向かった。

小さな工房、居酒屋、花壇、工事現場などを通り過ぎたが喧騒感はなく、道行く人たちも黙々とそれぞれの進む方へ向かっている。清掃員もきれいな側溝からわずかなごみを集めている。工事現場で働く人たちでさえ、とても礼儀正しく道行く人に注意を促していた。すべてが心温まる瞬間だった。

学校のフェンスに貼り付けてある犬を散歩する人向けの掲示からは細やかな心遣いが見て取れる。敷地の入口に書かれた「南中農場」の文字に目が留まった。菜園には生徒たちが作ったかかしが立っている。子どもたちがこれを作ったときは笑顔だったのだろう。なんともうらやましい学校生活だ。

日本人のビール好きには朝から驚かされた。串焼き屋では、出勤時間だというのにスーツ姿の男性がちらほら。ビール片手に串焼きをほおばるその姿に誘われ、自分たちも加わった。日本人男性おすすめの牛スジは格別だった。

朝で時間が早いこともあり、商店街の店の多くがまだ開店前だった。そんな中、年配の男性たちが列を作る店を発見。「パチンコ」という発音、これは日本ドラマでおなじみだ。(翻訳・編集/柳川)