15日、韓国メディアによると、朴槿恵前韓国大統領の親友で国政介入事件の中心人物である崔順実被告の裁判中の行動が話題を集めている。

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2017年12月15日、韓国・インサイトによると、朴槿恵(パク・クネ)前韓国大統領の親友で国政介入事件の中心人物である崔順実(チェ・スンシル)被告の裁判中の行動が話題を集めている。

韓国検察は14日の裁判で、財閥企業から巨額の金銭を受け取ったなどとして収賄の罪などに問われた崔被告に対し、懲役25年と1185億ウォン(約122億円)を超える罰金を求刑した。検察が求刑に先立ち罪状を説明する間、崔被告に反省の様子は全く見られなかった。検察が「朴前大統領と共謀し、莫大(ばくだい)な経済的利益を得た」と述べた時には、頬づえをついて薄笑いまで浮かべていたという。しかし、懲役25年と1185億ウォンが求刑され、裁判が休憩時間に入ると、崔被告の態度は急変。興奮した様子で検察官らをにらんで法廷の外へ出ると、「あああっ!」と悲鳴まで上げた。崔被告の悲鳴は法廷内まではっきりと聞こえ、傍聴人らは驚きの表情を見せたという。

“予想外”の求刑に対し、崔被告の弁護人は「崔氏に獄死しろということだ。正常な精神を保っているだけでも奇跡」と強く反発した。崔被告も「社会主義よりひどい国にいる」と批判。さらに「検察は二度と脅迫しないでほしい」と言って検察官の名前を1人ずつ読み上げたという。

これを受け、韓国のネットユーザーからは「一緒に泣こう。たった25年なんて」「無期懲役を予想していたのに。生きている間に出所できる可能性がある。検察はもっと冷静になるべき」など求刑に不満の声が寄せられている。

また「まだ求刑。裁判官が判決を下すまで緊張を緩めてはならない」「裁判官が“正しい判断”をしなかったら、その時はまたろうそくを掲げよう」など判決にも注目が集まっている。

その他「やっと国民の気持ちが分かった?」「国民が崔順実の存在を知った時はもっと大きな悲鳴を上げた」「正常な精神の人は国政介入などできない」などのコメントが見られた。(翻訳・編集/堂本)