セビージャ、がん治療のベリッソ監督復帰もゴールレスドロー《セビージャ》

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▽リーガエスパニョーラ第16節のセビージャvsレバンテが、15日にサンチェス・ピスファンで行われ、ゴールレスドローに終わった。

▽前節のレアル・マドリー戦で0-5の大敗を喫した5位のセビージャ(勝ち点28)と、前節のビルバオ戦で1-2と惜敗し3戦勝ちのない15位のレバンテ(勝ち点16)が対戦した。ホームのセビージャは、マドリー戦からスタメンを5名変更し、キャロル、フランコ・バスケス、ヘスス・ナバス、ムリエル、ノリートに代えて、エスクデロ、ガンソ、コレア、イェデル、サラビアを起用。また、先月28日に前立腺がんの手術を受けていたベリッソ監督がこの試合からベンチに復帰した。

▽がんの治療を経て復帰したベリッソ監督の起用に応えたいセビージャの面々は、序盤から積極的に前線にボールを配給していく。しかし、中盤とディフェンスの2ラインをコンパクトに保つレバンテの牙城を崩せない。16分には、左サイドでボールを持ったコレアが突破を図ったが、相手DFに止められた。

▽逆に17分には、ボックス内中央で味方からの折り返しを受けたウナルが、ダイレクトで合わせる。至近距離からの枠を捉えたシュートだったが、GKセルヒオ・リコが気迫のセーブ。ゴールを死守した。

▽その後は、レバンテが中盤でのボール奪取からショートカウンターを浴びせる場面が続いたが、セビージャは最後の場面で集中した守備を披露。すると30分にチャンスが訪れる。エスクデロのクロスが相手DFに当たり軌道が変わると、ボックス内フリーのガンソの下へ。ガンソは飛び上がり頭で合わせたが、枠を捉えることができない。

▽もう一度攻勢に出たいレバンテは、35分にボックス手前中央でFKを獲得。キッカーのジェイソンが強烈なシュートを蹴ると、右のポストに当たりゴールの内側に跳ね返る。ボールはネットに吸い込まれるかに思われたが、GKセルヒオ・リコが足で弾き出しスコアは動かず。試合はゴールレスで折り返しを迎えた。

▽後半に入っても、セビージャはペースを掴み切れない。48分には、ジェイソンがボックス右に侵攻して右足を振り抜いた。シュートは枠を外れたが、積極的にセビージャのゴールマウスを脅かしていく。

▽それでも57分には、敵陣右奥でボールを受けたサラビアが中央にドリブルしつつ、ダイアゴナルに走り込んだイェデルにスルーパスを供給。イェデルは至近距離からシュートを放ったが、GKオイエルに阻まれた。

▽勝利したいセビージャは、67分にガンソに代えてフランコ・バスケスを、77分にはメルカドに代えてヘスス・ナバス、80分にはコレアに代えてムリエルを投入するなど、攻撃的な交代を敢行。しかし、その采配が効果を発揮することはなく、最後までゴールは生まれず。

▽ゴールレスのまま試合が終了し、セビージャはベリッソ監督の復帰戦で勝利することはできなかった。対するレバンテも、4戦連続で勝ちなしとなっている。