日本は65分に北朝鮮のキム・ユンミに先制点を許す。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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[E-1選手権]日本 0-2 北朝鮮/12月15日/フクアリ

 後半に2発を叩き込まれたなでしこジャパンは、3大会ぶりの東アジア女王の座を奪還できず、ホームで北朝鮮に屈辱の3連覇を許す形となった。

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 なでしこジャパンの高倉麻子監督は試合後のフラッシュインタビューで、「入りはよくボールが動いていたし、今までの試合のなかでも自分たちの狙いが少しグラウンドで表現できた試合になったと思うが、やはりシュートまでいけないなかで後半点を獲りにいったところでバランスを崩して失点してしまった」とゲームを振り返った。

 今大会を通じて、日本は2勝1敗という結果で終わったが、指揮官は「真剣勝負のなかで90分戦うなかで、自分の判断でゲームが随分変わってくることを実感できたと思う」と語り、今大会が選手たちにとって成長の糧となったことに目を向けた。

 しかし一方で、最終戦はゴールが遠い展開に。
「やはり点を獲らなければ試合には勝てない。攻守ともに、成長途上だが、もう少し巧さであるのか、強さであるのか、速さであるのか、というところを突き詰めていかないと、非常に中途半端なチームになってしまう。まだまだ足りないというところをちゃんと認めて、みんなでまたしっかり取り組んでいきたい」という指揮官の言葉には、さらなる進化への決意と危機感が滲み出ていた。