伊東純也が右太もも打撲から回復し韓国戦で先発出場する可能性も【写真:Getty Images】

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 日本代表は15日、翌日に控えるEAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会(E-1)の最終戦・韓国戦に向けて都内で最終調整を行った。

 同じ施設を利用していた中国代表の練習が長引き、予定よりも遅れて始まった日本代表の練習は、いつも通りヴァイッド・ハリルホジッチ監督を囲んでの約4分間のミーティングに始まり、ピッチ外周のランニング、体を温める短距離でのステップやダッシュを終えたところで非公開となった。

 14日の練習は約1時間ほどの軽めのコンディション調整だったため、E-1優勝をかけた日韓戦に向けての戦術練習は今日行われたと見られる。

 また、12日の中国戦に先発しながら、試合開始直後に右太ももに相手選手の膝が入って打撲を負ってしまった伊東純也は13日の練習を欠席し、14日はチーム全体から離れてランニング中心のメニューで回復に努めていた。だが日韓戦の前日練習では強めにステップを踏むメニューもこなしており、全体練習に復帰できたようだ。

 伊東本人も「痛いですけどできると思う。(100%近くまで)戻ってきていると思います。明日にはもっと良くなる」と語り、90分間プレーできる状態まで回復していることを強調した。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は同選手のことを「スピードで違いを生める」と高く評価しており、負傷を抱えながらも12日の中国戦から2試合連続での先発出場の可能性も出てきている。

 一方の韓国代表は、今季のKリーグMVPに輝いたMFイ・ジェソンが「日本は終盤にゴールが多い。最後まで集中を切らさないことが重要。今野(泰幸)の守備をどう攻略するかがポイントになる」と語るなど、具体的に日本対策を練ってきている。こちらは守備的に戦った12日の北朝鮮戦から一転、ライバルに対しては4-2-3-1の攻撃的布陣で挑んでくることが濃厚だ。

 2年ぶりの日韓戦、勝った方がE-1を制し東アジアの覇権を握る。お互いに攻撃的に振る舞う真っ向勝負を見ることができそうだ。

(取材・文:舩木渉)

text by 編集部