14日、中国外交部の陸慷報道官は日中首脳の相互訪問に関する質問に対し、「ハイレベルの往来は二国間関係の発展に重要な働きを持つ」との考えを示した。

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2017年12月14日、中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は日中首脳の相互訪問に関する質問に対し、「ハイレベルの往来は二国間関係の発展に重要な働きを持つ」との考えを示した。

定例記者会見で出た「南京大虐殺犠牲者追悼式典では『未来を切り開く』という重要なメッセージが発せられた。日中双方は首脳の相互訪問について話し合いを進めているのか。日中関係の改善は話し合いを通じ平和的に朝鮮半島の核問題を解決する上でどのような意義を持つのか」との問いに答えたもので、陸報道官は追悼式典で兪正声(ユー・ジョンション)全国政治協商会議主席が「歴史を正しく認識して初めて未来をより良く切り開くことができる」と演説したことを指摘。「日本が中国とともに国民の利益に立って、4つの政治文書と4つの原則的共通認識に照らし合わせ、歴史をかがみとして未来に向く精神に基づき、両国の関係を正しい方向に推し進めることを希望する」と述べた。その上でハイレベル往来は関係発展に重要な働きを持つとの認識を示し、「日本が中国と向き合って往来に必要な条件と雰囲気をつくり出すことを望む」と語った。

また、朝鮮半島問題に関しては「これまで中国の立場を繰り返し説明してきたため、ここでは控える」とし、日本を含む関係方面と引き続き意思の疎通、協調を保ち、平和的解決を実現したいとの考えを示した。(翻訳・編集/野谷)