14日、言論NPOと中国国際出版集団が行った日中共同世論調査で、中国人の日本に対する好感度が増したことが分かった。資料写真。

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2017年12月14日、言論NPOと中国国際出版集団が行った日中共同世論調査で、中国人の日本に対する好感度が増したことが分かった。この結果に中国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

この調査は毎年行われているもので、今回で13回目となる。18歳以上の男女を対象とし、有効回答は日本が1000人、中国が1564人。中国での調査で日本に「良い印象を持っている、どちらかといえば良い印象を持っている」と答えた人は31.5%と前年の21.7%から9.8ポイント上昇し、「良くない印象を持っている、どちらかといえば良くない印象を持っている」は9.9ポイント減って66.8%となった。

一方、中国に対して「良い印象、どちらかといえば良い印象」を持っている日本人は3.5ポイントアップの11.5%、「良くない印象、どちらかといえば良くない印象」は3.3ポイントダウンの88.3%。日中ともに「良い印象」という回答は増え、「良くない印象」という回答は減ったが、相手国に対して好感を持つ人が中国は31.5%であるのに対し、日本は11.5%という結果だ。

このほか、現在の日中関係について「良い、どちらかといえば良い」と答えた人は日本が6.7%、中国が22.8%と前年に比べそれぞれ4.8ポイント、8.8ポイント上昇、「悪い、どちらかといえば悪い」は日本が44.9%、中国が64.2%で日本は27ポイント、中国は14ポイントもの改善を見せた。

この調査結果は14日に中国北京で開かれた「東京・北京フォーラム」で発表され、北京周報は同日付の記事で「共同世論調査は両国の民意を反映するもので、相互理解を深める重要な手段の一つ」とその内容を紹介している。中国のネットユーザーが寄せたコメントには「南京大虐殺国家追悼日」の翌日というタイミングもあるのか厳しい意見が目立つが、「確かに日本はいい!」「中国人の『どちらかといえば良い』には相手に対する気遣いも含まれているからね」「日本人の『良い印象』がアップしてるのって台湾のこと?」「日本アニメが大好きな若い人たちならきっと日本に好感を持っているだろうが…」などの声も聞かれた。(翻訳・編集/野谷)