人間関係においてわたしたちは、広く浅く付き合う人、狭く深く付き合う人など、その付き合い方には個人差があるものです。その中でも、極端に他人との深い接触を避けようとする男性のあなた。もしかするとあなたは「回避依存症」であるのかもしれません。

他人と深く関係を持たない回避依存症

回避依存症とは、他人との深い結びつきを疎ましく思い、回避しようとする症状のことです。他人とは友人であったり、家族であったり、時には恋人であったりと、人間関係全般においてです。相手との距離が近くなると、とっさに距離を取ってしまう、もしくはわざと身を引こうとする気質があり、その根底には、相手と仲良くなりたいけど、自分を知られるのが怖いという気持ちが見え隠れしているのです。ちなみに、女性には恋愛依存症が多いのに対し、男性には回避依存症が多いといわれています。

回避依存症とはいってもその気質は様々

回避依存症の人は相手との深い関係を敬遠するのは同じですが、その考え方や気質は人によって様々です。時に、脱走者タイプ、搾取者タイプ、独裁者タイプ、ナルシストタイプの4つに分類されます。脱走者タイプはとにかく束縛が嫌いで、他人から何かを要求されると疎ましく思い、いつも1人でいたがり、本心を漏らさない傾向にあります。搾取者タイプは相手の要求をのもうとしない割にはあれこれ要求してしまうワガママ傾向にあります。独裁者タイプは自分の思い通りにならないと気が済まないたちで、相手をコントロールするために身体的、もしくは精神的な暴力に及び、主導権を握ろうとする気質が。ナルシストタイプは言葉通り、自分に過剰な自信を持っており、他人からの賞賛を求める一方で他人の気持ちを汲もうとはしません。このように、回避依存症にもいくつかのタイプがあるのです。

傷つく前に関係を断とうとする

回避依存症の人は、実際の心の内は相手と良い関係を築きたい、相手に好かれたいと思っているものの、その関係が崩れてしまうことを恐れているため、そのリスクにさらされるくらいなら最初から誰とも関係を持たないでおこう、という思いがあります。また自分への評価が低い、本当の自分を知られれば嫌われてしまう、といった悩みが隠れている場合もあるとされます。

回避依存症を改善するには

回避依存症の人は、常に白か黒か、こうでなければならない、といった極端な考え方をする傾向にあり、これらを改めることで症状が改善されるといわれています。自分、他人は常にこうあるべき、いつもこうしなければならない、あれがダメなら全部ダメだ、と考える傾向にある男性のあなたは、その固定観念を改めることで、回避依存症解決の糸口を見つけることができるかもしれません。


writer:サプリ編集部