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キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は12月14日、Jiransoft Japanのメール無害化・スパムメール対策製品である「SPAMSNIPER AG(スパムスナイパー エージー)」の新バージョンを提供開始した。新バージョンとなる「SPAMSNIPER AG Ver4.2」では、メールの添付ファイルが含むマクロを除去する「ファイル無害化機能」を搭載した。

新機能は、受信メールの添付ファイルが含むマクロを除去し、感染の可能性があるファイルを無害化するという。原本メールへのリンクを付与やテキストメールのURLリンク除去などを追加したことで、より安全なメールの運用が行える。また、誤送信対策の機能改善として、G Suite環境での分割メールを1通にまとめる機能を追加した。

主な機能や機能改善点として同社は、ファイル無害化、原本メールへのリンク付与、テキストメールのURLリンク除去、G Suite環境での分割メールを1通にまとめる機能の4点を挙げる。

ファイル無害化は、Microsoft Office製品(Word、Excel、PowerPoint)に含まれるマクロとPDFに含まれるJavaScriptを除去し、不正コードが埋め込まれていない安全なファイルとして受信できる。これにより、悪意のあるコードが潜んでいても安全なファイルとして受信することが可能になるほか、添付ファイルの文章などは変換されずに元のまま受信・閲覧できるため業務への影響を最小限に抑えることを可能としている。

原本メールへのリンク付与では、受信メール本文のリンクをクリックすることで、無害化をする前の原本メールを閲覧できる。SPAMSNIPER AGにログインせず原本メールの確認ができるため、利便性が向上した。

URLリンク除去では、テキスト形式のメール本文に書かれたURLリンクを除去が可能。これにより、ユーザーが誤って危険なWebサイトにアクセスすることを防ぐという。G Suite環境での分割メールを1通にまとめる機能では、複数宛先宛のメール送信時に、送信者への通知(zipパスワードなど)を1通にまとめられるという送信者へ複数宛先の件数分の通知が届くことが無いため、利便性が向上したとしている。

価格はアプライアンス版が118万8000〜、仮想アプライアンス版が46万円〜。