2018年2月に開幕する平昌オリンピックだが、IOC(国際オリンピック委員会)は国主導での組織的ドーピングがあったとしてロシア・オリンピック委員会を出場停止処分とした。ロシア国旗ではなく、五輪旗を背負うという条件はあるもののロシア国籍の選手が個人で出場する道は残されているが、ロシア選手団は平昌オリンピックから除外されることとなった。

その一方で、アメリカのヘイリー国連大使は12月6日、FOXの報道番組において北朝鮮情勢の緊張を理由に「アメリカ選手団の参加は決まっていない」と発言。アメリカの不参加の可能性もゼロではないことをほのめかしたのだ。

しかし、10日にはヘイリー国連大使がFOXのインタビューに答え、平昌にアメリカ選手団を派遣するつもりだと発言。どうやらアメリカ選手団は参加する可能性が高そうだが、北朝鮮情勢の悪化を受け、安全が保証されなければ不参加を表明する国が出てくるのではないかとの懸念があるようだ。Twitterでは、

“平昌オリンピック、ロシアに続いて、アメリカも参加しなくなってしまったらどうなっちゃうんだろう…。”
“えっ平昌にアメリカ出ないなんてあるの?ロシアも出ないし、スケート大混乱じゃね?ネイサン事件です!ってる場合ゃないぞ。”(原文ママ)

と、世界を代表するスポーツ大国がオリンピックに参加しなくなるかもしれないということで、不安の声が寄せられている。また、

“ロシアは確定で、euとアメリカが出場しないなら出場しなくていいのでは ライバルのいない中でとる金メダルに価値はあまり感じられない”
“ロシアとアメリカが不参加となると、いよいよ平昌のメダルの価値が無くなってきたな。 まぁ前回のソチで、真央ちゃんがメダル以上に価値のある演技を見せてくれたのもあったし、なんとも運命的なものを感じるな。”

と、仮にロシアもアメリカも不参加となると、「メダルの価値が薄れるのでは?」と心配する声も多かった。

さらに、今回のアメリカ側の発言やそれに対するネットの反応を受けて、

“大事なのは選手の安全と、ベストなパフォーマンスを発揮できる環境で競ってもらうこと”

と、着眼点に違和感を唱えるネットユーザーもいる。

実際のところアメリカ不参加の可能性はそう高くはなさそうだが、何がどうなるかわからないのも事実。何事もなく、平和のなかで平昌オリンピックが行われることを願うばかりだ。
(小浦大生)

■関連リンク
・平昌オリンピック、アメリカが”不参加”を示唆?そのとき、日本は追随するのか - Abema TIMES
https://abematimes.com/posts/3382128?categoryIds=70273
・2018平昌冬季オリンピック及び冬季パラリンピック大会
https://www.pyeongchang2018.com/jp/index
・「平昌」での検索結果 - Yahoo!検索(リアルタイム)
https://search.yahoo.co.jp/realtime/search?p=%E5%B9%B3%E6%98%8C