東京五輪への初陣で初タイトルなるか 森保監督「チームとしてトライしてほしい」

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M-150カップ決勝で15日にU-23ウズベキスタン代表と対戦

 タイで行われている「M-150カップ」に参戦しているU-20日本代表は14日、U-23ウズベキスタン代表との決勝戦に向けた記者会見に臨んだ。

 ウズベキスタン陣営とともに登壇した森保一監督は「北朝鮮戦から中3日、チームとしてはいい準備ができている。明日は選手に思い切りプレーしてもらうだけ」と、翌日に控える決勝戦に向けて意気込みを語った。

 2020年の東京五輪に向けて始動した森保ジャパンにとっての初タイトルまで、あと一歩のところまで来ている。13日に行われたU-23タイ代表とU-23北朝鮮代表の一戦に北朝鮮が勝利したことで、3チームが1勝1敗で並んだ。この結果、得失点差により日本が首位に浮上し、決勝進出が決まった。

 決勝に進出したことに対して森保監督は、「この大会では勝ちにこだわっていこうということで、一つのゴール、得失点差で決勝進出が決まったと思う。決勝という舞台で戦えるようになって良かったと思う」と喜ぶとともに、次の試合の重要性を強調している。

「何よりも2試合で終わるのではなく、もう1試合多く試合ができることは貴重な経験になると思う。選手の成長とチームの成長につながるように、かつ最後に結果にこだわってみんなで喜んで帰れるようにしたい」

4-4-2の採用が濃厚か

 決勝戦ではこれまでの3-4-2-1システムではなく、4-4-2システムを採用することが濃厚となっており、ここまで口酸っぱく言葉にしている“柔軟性”や“対応力”が求められる一戦となることは間違いない。

「やはりいろいろなことに対応していくことや、チームで少しでもいろいろなオプションやバリエーションを持って戦えることが大事。今回はいろいろなことに順応性を持ち、対応力を持っていくことを一つとして、チームとしてもいろいろなやり方に対応し、トライしていってほしい」

 同じく会見に登壇した浦田樹(ギラヴァンツ北九州)は「チームとしてできること、できないことがだんだん分かってきた。みんなでコミュニケーションをとりながら解決しようと頑張っているので、そこを明日の試合で出せればいい」と決勝戦への意気込みを語った。このメンバーが集まって戦うのはこれが最後の試合なる。自身のアピールと、チームの優勝を懸けて、U-20日本代表は決勝戦に挑む。

【了】

林 遼平●文 text by Ryohei Hayashi

フットボールゾーンウェブ編集部●写真 photo by Football ZONE web