初戦の北朝鮮戦でビッグセーブを連発した中村。韓国との大一番は「結果を求めて戦いたい」と表情を引き締めた。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 北朝鮮戦でのハイパフォーマンスは、記憶に新しいところだろう。
 
 これが代表初キャップとは思えない冷静さと存在感でゴールを守り抜き、1-0の完封勝利に大きく貢献。25分にパク・ソンチョルのシュート、69分にチョン・イルグァンのヘッドなど、際どい一撃をことごとく阻止した中村航輔は、ハリルジャパンの正GK争いに堂々と名乗りを挙げてみせた。
 
「試合に出ることを目標にやってきたので、そこに関しては良かった」と本人は淡々と語る。もちろん、北朝鮮戦のクリーンシートに満足しているわけでもなく、「まだあと1戦ありますし、結果を求めて戦いたい」と表情を引き締める。
 
 初招集から初出場までに時間がかかる選手がいる一方で、今年5月に初招集され、1年も経たずにA代表のピッチに立つことができた。
 
「もちろん、運もあると思う」と謙遜する中村は、「他の選手が苦しんで何かを得ていますけど、自分もそれと同様に何かを得たい」と貪欲な姿勢を貫く。
 
 最後の韓国戦での出場はあるか。優勝を賭けた大一番に向け、「(相手は)パワフルなチームなのは変わらない。自分たちもパワーを持って臨みたい」と意気込んだ。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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