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家事や育児、介護などの分担をめぐって、家族間で言い争いが増えて、いつのまにか一緒にいて心地よい存在だったはずの家族が「つかれる存在」になってしまった……そんな話を聞くことがよくあります。
どうして自分の不満が家族に伝わらないの? どうしたら「つかれない家族」になれるの?もしかしたら家族への「伝え方」を変えることで、状況は変わるのでは……?
そんなふうに「つかれる家族」と「つかれない家族」を考察するこの連載。今回のテーマは「料理」の分担についてです。
メニューを考え、買い出しをして、作って、片付ける……等々と工程の多い料理は、ほかの家事に比べて負担を大きく感じる人も多いもの。夫婦げんかの火種にもなりがちですが、はたしてみなさん、どうやって分担しているのでしょうか? もし相手にもっと料理をしてほしい!と思う場合、どんな働きかけが有効でしょうか。

料理担当は妻?夫?


専業主夫だが、料理は妻の担当


出産前はすべて担当していた


やらないまま5年が経過


意外な発見があったり、病気のときも安心


夫が作るのはたまにだが…


多少のことは目をつぶりましょう


食べると「優しさが」不思議とよみがえる


こんなわけで、わが家はかなりの長い時間をかけて、料理担当のメインは妻(私)で、たま〜に夫という分担になりました。その後、夫の料理はメキメキ上達し、いまや私が食べたことのない料理も作るし、自分で料理本をせっせと買い込むように。人は変わるもんだな〜と私がいちばんビックリしています。たぶん夫が料理向きだったんだろうなあ。ラッキーな例かもしれません。

細かいことは目をつぶる

とはいえ、初期の頃の夫は、大人向きの料理しか作れなかったり、料理後のキッチンがむちゃくちゃだったり、調理時間がやたら長かったり。うっかり「全部私がやるからやらなくていいよ!」と言いそうになったことも1度や2度ではなく……。

でも、そこはちょっとだけガマンです。家事や育児の分担をスムーズに進めるための鉄則は、「相手のやりかたについて、多少の細かいことは目をつぶる」こと。もし本当に分担をしたいのなら、人に自分の思いどおりにやってもらいたいなどという願望は、いったん捨てるしかない気もします。

それでももし「どうしてもガマンできない!!」という場合は、あなたの家庭にとって料理は分担に向かないジャンルなのかもしれません。家事や育児で誰が何を担当するかを見極めるのは、夫婦それぞれのこだわりポイントしだい。ちなみにわが家の場合、「やっぱり私が全部やる!」となんでならなかったかというと、私が、自分のごはんを食べるのも好きだけど「人が作ったごはんも食べたい」「食べたことないものを食べてみたい」欲望が大きい人だった、というのもあります。

ちなみに、うちは夫婦とも疲れているときは、手抜きしたり外食したりテイクアウトしたりもわりとやっています。「絶対手作り!」と毎食すべてキッチリ作ったら、本当にヘトヘトになってしまうので。料理は手間暇をかけようと思えば果てしないだけに、「厳格にやりすぎない」ことが、ほかの家事に比べても大事かもしれないですね〜。

というわけで、今回のまとめ。

料理の分担でモメてつかれる。

料理が得意なほうが、料理担当をするのが基本。
夫婦で分担したい場合は、相手の“料理心”を育てる(でも長い目で)。
厳格にやりすぎない(けんかするより、手抜きのほうがマシ!)。

さて、みなさんの家庭では、料理は誰が担当してますか? どんなふうに分担してますか? その分担にいたった理由と分担のコツなどあれば、ぜひコメント欄で教えてください!