韓国戦に向けて調整するMF井手口陽介

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 連戦の疲労を言い訳にはしない。E-1選手権に臨む日本代表は合宿11日目を迎え、韓国メディアも見守る中、約1時間の練習を公開した。練習後、取材陣に対応したMF井手口陽介(G大阪)は「試合を重ねるごとに連係は深まってきている。オンとオフでしっかり分けて、雰囲気はいいです」と、充実した表情を浮かべた。

 過密日程が続くE-1選手権。9日の北朝鮮戦(1-0)にフル出場した井手口は後半アディショナルタイムに値千金のミドルシュートを叩き込み、劇的勝利を呼び込んだ。中2日で迎えた12日の中国戦(2-1)もMF大島僚太の負傷に伴い、前半30分から緊急出場。疲労は蓄積しているはずだが、「大丈夫だと思う」と、中3日の韓国戦(味スタ)も“フル稼働”で挑む決意だ。

 ビデオで確認した韓国代表の印象については「フィジカルも技術もしっかりしている」と指摘。今季のACLでは済州ユナイテッド(韓国)とも対戦しているが、「フィジカルはACLでも強かった。強いし、速いし、技術もある。個人としてもチームとしても、負けないようにやっていきたい」と意気込んだ。

 ロシアW杯まで残り半年。試合を重ねるごとにハリルホジッチ監督からの信頼も確かなものにしている21歳は「(W杯に)行きたいという気持ちはある。この合宿でも競争は激しい。負けないように、より一層頑張らないと」と力説。引き分け以上で2大会ぶり2度目の優勝が決まる韓国戦へ、「しっかり3連勝して、優勝で終われれば」と、チームを初の3連勝Vに導くつもりだ。

(取材・文 佐藤亜希子)


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