井手口陽介も終始笑顔で練習していた。日韓戦に向けて日本代表の雰囲気は良好だ【写真:舩木渉】

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 日本代表は14日、2日後のEAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会(E-1)の韓国戦に向けて都内で練習を行った。

 対戦相手の韓国代表は、14日を完全休養に充てて練習を中止した。そのため日本代表の練習会場には多くの韓国メディアが訪れ、ライバルの一挙手一投足に熱い視線を送っていた。すると開始直後、この日の練習は最後まで公開されることが突然発表された。

 予定よりも30分ほど遅れて始まった練習では、3分間ほどの簡単なミーティングののちに、全員で15分ほどかけて入念にピッチ外周をランニングした。12日の中国戦で左足を負傷した大島僚太の姿はなかったが、前日の練習を右足の打撲のために回避していた伊藤純也は復帰した。

 短いダッシュやストレッチなど様々な体の動きを織り交ぜながら体を温めたフィールドプレーヤーたちは、ボールコントロールやショートパスなど激しい動きのない基礎的なメニューをこなしていく。

 その間、負傷を抱える伊東はチームから離れてスタッフとランニングを続けた。徐々にスピードを上げ、6割ほどのパワーで走っている姿は見られたが、まだ全力疾走は厳しそうな様子だった。

 最後はGKも混ざり、2グループに分かれて7対3のパス回しを行った。選手たちには笑顔や冗談を言い合う姿も見られ、リラックスした雰囲気のまま、1時間ほどで練習が終了した。韓国戦に向けて戦術を確認するようなメニューは一切なく、初戦から中2日、中3日と続くE-1の過密日程を考慮したコンディション調整に主眼を置いた練習となった。

(取材・文:舩木渉)

text by 編集部